令和7年度がん検診のご案内

更新日:2025年06月11日

今年度からがん検診(胃内視鏡検査及びヤング乳エコー検査を除く)は無料で受けられます

※無料:胃がん(バリウム検査)、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん

※胃がん(内視鏡検査)は自己負担金3,000円(生活保護受給中の方や中国残留邦人等で支援を受けている方は費用免除)

※市独自の検診:ヤング乳エコー検診は自己負担金1,000円

対象者 (人間ドックで受けた方や症状のある方は除く)

胃がん:レントゲン検査(バリウム)40歳以上

胃内視鏡検査 50歳以上 (2年に1度)

大腸がん:40歳以上

肺がん:40歳以上

乳がん(女性):マンモグラフィー検査 40歳以上 (2年に1度)

乳エコー検査 20歳~39歳

子宮がん(女性):20歳以上 (2年に1度)

 

 

個別健(検)診

検診予約方法

令和7年5月20日(火曜日)から直接医療機関へ申し込みください

検診実施期間

令和7年6月2日(月曜日)~令和8年2月28日(土曜日)

市内医療機関一覧
 

住所

電話番号

胃内視鏡

乳がん

子宮

頸がん

大腸

がん

土曜

実施

日曜

実施

行田市

048-

 

 

 

 

 

 

赤井胃腸科

門井町2-10-32

553-2233

 

 

 

荒木医院

大字真名板2065

559-3102

 

 

   

 

 

石井クリニック

下忍1089-1

555-3519

 

 

   

 

 

いわね内科クリニック

佐間2-16-31

554-1313

 

 

 

 

加藤内科医院

旭町3-2

556-3253

 

 

 

 

川島胃腸科

佐間1-18-39

553-0001

 

 

 

行田協立診療所

本丸18-3

556-4581

 

 

 

壮幸会行田総合病院

持田376

552-1111

 

 

行田中央総合病院

健康管理センター

富士見町

2-17-17

553-2426

栗原医院

本丸11-35

556-2272

 

 

 

小林内科医院

谷郷2026-1

552-0362

 

 

 

 

さかつめ内科医院

城西1-6-22

553-5202

 

 

 

 

たけうち呼吸と内科のクリニック

持田3-4-20

553-7700

 

 

 

 

 

なすクリニック

忍2-19-1

清水ビル1F

550-4000

 

 

 

 

 

根本医院

行田10-22

555-1261

 

 

 

 

ハピネス診療所

長野7296-1

559-0082

 

 

 

松原医院

長野1-17-3

553-6700

 

 

 

南川げんきクリニック

小見1400-1

554-8835

 

 

 

 

 

やまかわ内科クリニック

壱里山町18-6

マルオカビル2F

564-1488

 

 

 

 

子宮がん検診が受けられる市外医療機関

熊谷市子宮がん検診医療機関

いのクリニック

熊谷市箱田1-12-24

048-528-8300

熊谷総合病院

熊谷市中西4-5-1

048-521-0065

さめじまボンディングクリニック

熊谷市太井1681

048-526-1103

ティーエムクリニック

熊谷市三ヶ尻48

048-533-8836

藤間病院

熊谷市末広2-137

048-522-0600

平田クリニック

熊谷市肥塚4-205

048-526-1171

 

羽生市子宮がん検診医療機関

中村レディスクリニック

埼玉県羽生市中岩瀬612

048-562-3505

集団検(健)診

集団検診予約方法

令和7年6月9日からWebまたは電話(0120-973-493)から申し込みください

Web予約(24時間受付可能)

予約専用ページ(https://www.cremonajk.jp/gyoda/form/blank_mail.php)か下記二次元コードを読み込み、申し込み

集団検診申込二次元コード

電話予約

受付開始日から数日は電話が集中するため繋がりにくい場合がございます

予約受付電話番号 コールセンター(0120-973-493)

予約受付時間 平日9時30分~17時00分(夏季休業8月9日(土曜日)~8月15日(金曜日)年末年始休業12月27日(土曜日)~1月4日(日曜日)は除く)に電話してください

【注意事項】

※電話が混み合う場合は「現在おかけのフリーダイヤルより順番に折り返しご連絡いたします」という内容のアナウンスが流れます。順番に折り返しお電話をいたしますので、お待ちください。

※折り返し先の電話番号がわかるよう、必ず電話番号の非通知設定を解除してください。

※電話の混雑を避けるため、一度折り返し待ちとなった場合はかけ直さないようお願いします。何度おかけ直しいただいても、折り返しの順番は変わりません

※混雑状況によっては、折り返しが翌日以降になる場合もありますのでご了承ください。折り返しの電話に出られなかった場合は、時間をおいて再度お電話を差し上げます

 

 

 

集団健(検)診日程一覧 
検診内容 日程 会場 受付時間 定員
国保特定健診・後期高齢者健診

胃がん・肺がん・大腸がん
7月27日(日曜日) 埼玉公民館 9時~
11時30分
各日100名
11月19日(水曜日) 産業文化会館
12月16日(火曜日) やすらぎの里
令和8年1月22日(木曜日) やすらぎの里
国保特定健診・後期高齢者健診

胃がん・肺がん・大腸がん
子宮がん・乳がん
女性のみ 9月9日(火曜日) 産業文化会館
10月8日(水曜日)

総合体育館

(行田グリーンアリーナ)

11月11日(火曜日) やすらぎの里
令和8年1月14日(水曜日) 産業文化会館
レディースがん検診
(胃がん・肺がん・大腸がん
子宮がん・乳がん)
10月18日(土曜日)

総合体育館

(行田グリーンアリーナ

令和8年2月4日(水曜日) VIVAぎょうだ

知ってほしいこと

「がん」は、日本において昭和56年よりずっと死因第1位で、現在では一生のうち2人に1人ががんにかかり、年間で3人に1人ががんで亡くなっています。

部位別の死亡数は、男性では肺がんが最も多く、次いで大腸がん、胃がん、すい臓がん、肝臓がんの順となっています。女性では大腸がんが最も多く、次いで肺がん、すい臓がん、乳がん、胃がんの順となっており、加えて女性の乳がんや子宮頸がんは、若い世代の罹患率が高いことでも知られています。

がんは死因第1位の病気ですが、近年の医療の進歩によって、早期発見・早期治療を行うことで約9割が治癒する「治る病気」に変わってきました。この早期発見に最もつながる行動が「定期的にがん検診を受けること」です。

すべてのがん検診について言えること

がん検診による最大のメリットは、早期発見により9割近くが治療できることです。それだけでなく、早期であれば身体にかかる負担も軽く済む場合があり、経済的負担が少なくなります。

また、検診によってがん以外の病気が発見され治癒につながる場合もあります。当然、検診の結果を確認することで「安心して日常生活を送ることができる」というのも気持ちの面で大きなメリットといえるでしょう。

しかしながら、「がん検診を受けていれば100%安心!」ではありません。最新の優れた装置を用いても、100%の精度を期待することは困難で、検診では見つけられない小さながん(偽陰性)もあります。また、がんがなくても検診の結果が陽性となること(偽陽性)もあります。

なお、がん検診は基本的に症状のない健康な方を対象に行っています。既に何らかの気になる症状が出ている方は、検診ではなく医療機関を受診しましょう。

「要精密検査」と言われたら

検査を受けて、がんなのかどうか判断がつかない場合に「要精密検査」となります。この診断は絶対に放置してはいけません。必ず専門医のいる医療機関を受診してください。

精密検査からは費用が個人負担(医療保険適用)となりますので、必ず健康保険証やマイナンバーカード、資格確認書をお持ちの上受診してください。また、精密検査の結果は統計的に処理され、がん予防のための対策や検診の精度を上げる目的で、個人の同意がなくても市区町村や検診機関で情報を共有することになっています(個人情報保護法の例外事項として認められています)。

【各がんの精密検査について】
がんの種類 精密検査の方法
肺がん

CT検査、気管支鏡検査等

*喀痰細胞診で要精密検査となった場合、喀痰細胞診の再検は精密検査として不適切です。

大腸がん

全大腸内視鏡検査(困難な場合はS状結腸内視鏡検査と注腸X線検査の併用)等

*便潜血検査の再検は、精密検査として不適切です。

胃がん

・検診がX線検査の場合 → 胃内視鏡検査等

・検診が胃内視鏡検査の場合 →生検、胃内視鏡検査の再検査等

乳がん

マンモグラフィの追加撮影、超音波検査、穿刺吸引細胞診、針生検等

子宮頸がん

コルポスコープ下の組織診、細胞診、HPV検査等の組み合わせ等

確認しよう!受診チェックリスト

【行田市がん検診受診チェックリスト】
受診チェック! 種類 検査方法 推奨受診時期

肺がん検診 肺のX線検査、痰の検査(対象者のみ) 40歳以上の方は毎年受診

肺がんは男性に多いがんであり、その大きな原因はやはり喫煙です。喫煙者は非喫煙者と比べて男性で約4倍、女性では約3倍肺がんになりやすいといわれています。また、受動喫煙も肺がんのリスクを2~3割程度高めます。喫煙者の方は、この機会に禁煙をお考えになることを強くお勧めします。

*行田市では「禁煙チャレンジ応援プラン助成金」を交付しています!詳しくはお問い合わせください。

大腸がん検診 便潜血検査 40歳以上の方は毎年受診

大腸がんは男性女性ともに40歳以降に増加傾向にあり、年齢を追うごとに罹患率が高まります。動物性タンパク質や脂肪分を多く摂り過ぎる方や、運動不足による肥満の方、喫煙や飲酒量の多い方等が罹患率が高い傾向にあります。

胃がん検診 胃のX線検査または胃内視鏡検査 50歳以上の方は2年に1度受診(※)

胃がんは40歳頃から発症する方が増え始め、50歳を超えると罹患率が急増し、特に男性の罹患率が高い傾向にあります。主な罹患リスクとしては、ピロリ菌感染、塩分の多い食事、喫煙、野菜や果物の摂取不足等が挙げられています。

(*)X線検査のみの受診であれば、40歳以上の方で毎年受診が可能です。

乳がん検診 マンモグラフィ 40歳以上の女性の方は2年に1度受診

乳がんは若い方が罹患する割合が比較的高く、30代後半から徐々に増え始め、40代後半から50代前半が罹患率のピークになります。乳がんの7~8割が女性ホルモンのエストロゲンが関係しており、エストロゲンの分泌が高くなる月経の回数が多い女性ほど、乳がんになりやすいといわれています。また、飲酒、喫煙、肥満等も乳がん発症の要因です。

 

【女性の皆さまへ】ブレスト・アウェアネスのすすめ

自身の乳房の状態に日頃から関心をもち、乳房を意識して生活することを「ブレスト・アウェアネス」といいます。これは、乳がんの早期発見や治療につながるとても大切な生活習慣です。具体的には、以下の4つを行いましょう。

1.自身の乳房の状態を知る → 着替えや入浴時等、自身の乳房を見て、触って、セルフチェックを行いましょう。

2.乳房の変化に気をつける → しこりや痛み、出血がないか等に注意しましょう。

3.変化に気づいたらすぐ医師に相談する → 検診の機会を待たず、医療機関を受診しましょう。

4.40歳になったら2年に1度乳がん検診を受ける → 異常を感じなくても、定期的な受診を習慣化させましょう。

子宮がん検診 子宮頸部の細胞診 20歳以上の女性の方は2年に1度受診

子宮頸がんは女性のがんの中で比較的罹患率が高く、ほとんどの場合HPVというウイルスの感染が関係しています。性交渉が原因で起こるウイルス感染であり、ほとんどの場合は一過性ですが、ごく一部の人で感染が持続し、長時間を経てがんに至ることがあります。また、近年では20~30代の若年層の罹患率が高くなっています。少なくとも2年に1度は受けましょう。

なお、子宮頸がんの検査結果は「精密検査不要」「要精密検査」のいずれかの区分で報告されます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-554-0199
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