いつ受ける？がん検診～大腸がん編～

行田市民の方で、対象のご年齢に達している方であれば、健康保険の種類を問わず受けられ、費用の75％～95％を市が負担しているため、比較的安価に各種がん検診を受診いただけます。

このページでは、40歳以上の方が500円で検査を受けられる「大腸がん」についてお知らせします。

いつ受ける？（空き状況やご予約について）

令和6年度の大腸がん検診については、以下の日程が空いております。

【集団がん検診】（会場：保健センター）

※同一年度内1回限りの受診となります。

※集団がん検診では、大腸がん検診の他に、胃がん検診、肺がん検診、乳がん検診も受けることができます。併せてご検討ください。

【個別大腸がん検診】（会場：各医療機関）

ご予約は、以下の「大腸がん検診実施医療機関」に直接お申し込みください。

なお、令和6年度の検診期間は「令和6年6月1日（土曜日）～令和7年2月28日（金曜日）」です。

※空き状況等も医療機関ごとに異なるため、既に予約出来ない可能性もあります。予めご了承ください。

なお、以下のパンフレットに、がん検診全体の情報が掲載されています。こちらも参考にご覧ください。

いずれも同一年度内1回限りの受診となります。集団と個別を両方受けることは出来ませんのでご注意ください。

・便潜血検査（検便2日間式）・・・ 500円

以下の方は検診費用が免除になります。

・70歳以上の方（昭和30年4月1日以前に生まれた方）

・生活保護受給中の方、及び特定中国残留邦人等で支援給付を受けている方

・市民税非課税の方（事前申請が必要です。）

大腸がんは、早期では自覚症状がほとんどなく、がんが進行し大きくなってきてやっと症状が現れてきます。一般的な自覚症状としては、血便・下痢・便秘・腹痛・便が細くなる・体重減少等が言われていますが、がんの発生する場所によっても症状が異なります。

大腸がんは、男性女性ともに40歳以降に増加傾向にあり、年齢を追うごとに罹患率が高まります。動物性タンパク質や脂肪分を多く摂り過ぎる方や、運動不足による肥満の方、喫煙や飲酒量の多い方などが罹患率が高い傾向にあります。

大腸がんは、胃がんなどの他の消化器がんと比較して悪性度がそれほど高くないため、早期がんであれば100％近くが完治、進行がんでも治癒を目指して切除できる可能性が高いがんと言われています。

以上のことから、大腸がん検診を受診することはとても重要です。

「2人に1人」…これは、私たちが生涯で何らかのがんになる確率です。

替えの効かない、たった一つしかない、あなたの身体の健康のため、大腸がん検診をはじめとした各種検診を受けましょう。

健康課
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