行田市都市計画マスタープランについて
都市計画マスタープランとは
都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2に定められた「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことを言います。この計画は、都市計画に関する長期的な指針を示すもので、市の都市計画を進めるうえで「羅針盤」の役割を担うものです。
市では、平成10年3月に最初の都市計画マスタープランを策定し、まちづくりを進めてきましたが、旧南河原村との合併や、少子化、高齢化による人口構成の変化、地方分権の進展など、市を取り巻く状況が大きく変化していることに加えて、平成23年度に策定された第5次行田市総合振興計画においては、将来人口などの基本的な考え方が大きく転換されました。
これらの状況に対応するため、平成44年度を目標年次とする、新たな都市計画マスタープランを策定しました。市では、平成25年度からこの計画に基づき、まちづくりを進めています。
都市計画法(抜粋)
市町村の都市計画に関する基本的な方針
第18条の2
市町村は、議会の議決を経て定められた当該市町村の建設に関する基本構想並びに都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に即し、当該市町村の都市計画に関する基本的な方針(以下この条において「基本方針」という。)を定めるものとする。
以下のとおり、行田市都市計画マスタープランの一部を変更いたしました。
変更理由
市街化調整区域の開発を促進するために、都市計画法の土地利用手法の一つである「《企業提案型》都市計画法第34条第12号(産業系)区域指定」を実施することで、開発の可能性が広がります。
この開発ができるのは、行田市都市計画マスタープランで産業系土地利用検討ゾーンに位置づけられている場所に限定されることから、都市計画マスタープランの土地利用構想を見直すことで新たな開発候補地を創出するものです。
変更内容
行田市都市計画マスタープランの将来の都市構造、土地利用に関する方針、土地利用構想図、産業振興・交流に関する構想図、西部地域構想図、北部地域構想図及び南東部地域構想図の一部を変更いたしました。
新旧対照表(68ページ、74ページ、76ページ、79ページ、109ページ) (PDFファイル: 18.7MB)
新旧対照表(131ページ、139ページ、147ページ) (PDFファイル: 16.3MB)
変更日
令和6年11月7日
変更理由
若小玉地区において、富士見工業団地との一体的な土地利用を目的とした、新たな産業系土地利用を検討しております。
これに対応するものとして、行田市都市計画マスタープランにおける新たな産業系土地利用検討ゾーンの位置づけを行うものです。
変更内容
行田市都市計画マスタープランの土地利用構想図、産業振興・交流に関する構想図、地域別構想(南東部地域構想図)中、若小玉地区における産業系土地利用検討ゾーンの追加、及び主な取組み内容における一部変更をいたしました。
変更日
平成30年4月24日
行田市都市計画マスタープラン(平成25年3月策定)
概要版(令和6年11月一部改訂)
行田市都市計画マスタープラン概要版 (PDFファイル: 10.2MB)
本編(令和6年11月一部改訂)
第1章:都市計画マスタープランの概要 (PDFファイル: 1.3MB)
第2章:都市の現状と課題 (PDFファイル: 11.1MB)
第4章:全体構想(分野別方針) (PDFファイル: 11.9MB)
第5章:地域別構想_01 (PDFファイル: 15.0MB)
第6章:計画の実現に向けて (PDFファイル: 1.1MB)
参考資料:策定経緯・用語解説等 (PDFファイル: 2.2MB)
マスタープランの位置づけ
都市計画マスタープランは、埼玉県が定める「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)」や、市の上位計画である「行田市基本構想」に即すとともに、他分野の各種計画と調整・整合を図り策定しています。また、地域別懇談会や市民まちづくり会議、こども会議など、市民意見を多く反映し策定しました。
マスタープランの構成
都市計画マスタープランは、大きく分けて「都市づくりの目標」(本編第3章)、「全体構想」(本編第4章)及び「地域別構想」(本編第5章)で構成されています。
「都市づくりの目標」では、市の将来都市像や構造等について基本的な方針を示しています。また、「全体構想」では、テーマごと(土地利用、交通体系、公園緑地など)の方針や施策を、「地域別構想」では、市内を4地域に区分し、それぞれの地域ごとの将来像や施策、取り組みを示しています。

策定経緯
都市計画マスタープランの策定にあたっては、「行田市都市計画マスタープラン策定委員会」を設置し、広い知見から計画全体を検討したほか、市民の皆さんの意見を直接伺うことを目的として、懇談会や意見交換会など、意見を伺う機会を多く設けました。
その他、市民アンケート調査や市民意見募集(パブリックコメント)を実施し、市民の皆さんの意見を反映させて策定しました。
計画の進行管理
リーディングプロジェクト進行管理
平成25年の計画策定から平成29年度までを対象に、行田市都市計画マスタープランを実現するための先導的な取り組みとして「リーディングプロジェクト」(本編第6章154ページ~157ページ)を位置付け、「5年で見えるまちづくり」に向けて進行管理を行いました。リーディングプロジェクトの詳細(各事業の概要など)については、以下のページをご覧ください。
マスタープラン進行管理
平成29年度に完了した「リーディングプロジェクト進行管理」以降、行田市都市計画マスタープランの一層の実現と情報の共有を図るため、平成30年度より「マスタープラン進行管理」(本編第4章全体構想71ページ~109ページ)を行います。平成30年度から令和2年度までの取組目標を定め、「都市計画マスタープラン進行管理シート」により毎年度の取組状況を確認しています。
マスタープラン進行管理の詳細(各事業の概要など)については、以下のページをご覧ください。
行田市都市計画マスタープラン評価・検証報告書
行田市都市計画マスタープランは計画の実現に向けて、定期的に達成状況を把握し、評価・検証を行っています。報告書は以下のページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画課
〒361-0038 埼玉県行田市前谷1-1
電話番号:048-550-1550
ファクス:048-553-4544
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更新日:2024年11月07日