平成30年度川の国埼玉はつらつプロジェクト

更新日:2022年01月20日

「川の国埼玉はつらつプロジェクト」とは?

 埼玉県では、県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」の実現を目指し、「川の再生」に取り組んでいます。平成28年度からは水辺空間を整備・拡充し、人もまちも川もはつらつとなる「川の国埼玉はつらつプロジェクト」を進めています。このたび、本市が提案した「忍川」「酒巻導水路」の2本の河川が平成29年度から同プロジェクトに選定されました。

田畑や住宅地、右上には川が流れている行田市の風景を上空から写した航空写真

行田市の取り組みについて

 行田市には、さきたま古墳公園や古代蓮の里、足袋蔵をはじめとする数多くの史跡や観光拠点があります。水辺の遊歩道の整備を進め、中心市街地と環境拠点を観光・散策ルートでつなぐことにより、まちなかと水辺空間の活性化を創出していきます。行田市におけるプロジェクトの事業期間は、平成29年度から平成32年度までの4年間です。事業内容については、今後地域の皆さんや関係団体と一緒に検討していきます。

推進体制について

 川の国埼玉はつらつプロジェクトに着手するための推進体制として、まちづくりの取組み及び川の整備方針等を決定する推進協議会を組織します。

会議・各種活動等の実施状況

忍川クリーンアップ作戦が開催

 5月25日(金曜日)、行田市民大学同窓会「忍川環境を見守る会」主催による忍川クリーンアップ作戦が開催されました。当日は、忍川の栄橋から旭橋までの区間の清掃活動を実施しました。

川沿いに立っておいる忍川クリーンアップ作戦ののぼり旗、川沿いのごみ拾いをする参加者の写真
拾ったごみを地面に広げて分別し、袋に仕分けている清掃活動参加者の写真

第1回推進協議会を開催

 7月17日(火曜日)、自治会関係者、地域活動団体、県、市関係機関が一堂に会して、平成30年度第1回推進協議会を開催しました。

 今回の会議では、川の国埼玉はつらつプロジェクトに関連するまちづくりや関連工事の今後のスケジュールなどの説明、意見交換を行いました。

席を立ち、発言している奥の男性と手者に置かれた資料を見ながら話を聞いている参加者の写真
コの字型にレイアウトされた席について話し合いをしている参加者の写真

会議資料

忍川クリーンアップ作戦が開催

 7月27日(金曜日)、行田市民大学同窓会「忍川環境を見守る会」主催による忍川クリーンアップ作戦が開催されました。当日は朝早くから多くの皆様の参加のもと、忍川の栄橋から旭橋までの区間の清掃活動を実施しました。市内の河川は、こうした活動や多くの地域の皆様の手によって守られています。

木陰に集まって円を描くように輪になって立っている清掃活動の参加者の写真
ごみ袋を持って、川沿いの土手を歩きながらごみを拾っている参加者の写真

第2回推進協議会を開催

 11月15日(木曜日)、自治会関係者、地域活動団体、県、市関係機関の参加のもと、平成30年度第2回推進協議会を開催しました。

 今回の会議では、川の国埼玉はつらつプロジェクトに関するまちづくりの取り組みや工事の進ちょく状況などについての報告、意見交換を行いました。

口の字型にレイアウトされた席について手元に置かれた資料を見ながら意見交換をしている参加者の写真
右から2人目の男性がマイクを持って発言をしており、他の参加者は資料を見ながら話を聞いている写真

会議資料

忍川クリーンアップ作戦が開催

 12月21日(金曜日)、行田市民大学同窓会「忍川環境を見守る会」主催による忍川クリーンアップ作戦が開催されました。当日は、忍川の栄橋から旭橋までの区間の清掃活動を実施し、秋の間にたまった落ち葉やごみなどの清掃を行いました。

ごみ袋を持ち、一部ススキの穂が生い茂った川沿いの土手でごみを拾っている参加者の写真
川沿いに停車しているワゴン車の傍で回収した落ち葉やごみなどを分別している参加者の写真

第3回推進協議会を開催

 3月12日(火曜日)、自治会関係者、地域活動団体、県、市関係機関の参加のもと、平成30年度第3回推進協議会を開催しました。

 今回の会議では、川の国埼玉はつらつプロジェクトに関するまちづくりの取り組みや工事の進ちょく状況、今後の事業展開などについての報告、意見交換を行いました。

幟旗がたっている忍川・吾妻橋と道路を挟んだ向かい側に白い建物が見えている写真
忍川・吾妻橋付近で拾ったごみを集める参加者とグリーンシートに座ってごみ袋を広げて作業をしている参加者の写真

会議資料

忍川 川の国埼玉はつらつプロジェクト竣功式典が開催

 3月16日(土曜日)、多くの関係者出席のもと、「忍川 川の国埼玉はつらつプロジェクト」の完成を記念した竣功式典が開催されました。

 式典では維持管理協定の締結式が行われたのち、長野ささら獅子舞保存会による演舞や記念植樹、プロジェクト案内板の除幕式が催され、約80人の参加者の皆様と忍川の整備完了を祝いました。

 今後は整備された水辺空間の有効活用や河川環境の改善に、市民の皆様とともに取り組んでまいります。

テント内に紅白幕が飾られた竣工式典にて演壇に立って司会進行をする女性、前方舞台上に座っている、胸元に花を付けたスーツ姿や作業服姿の関係者、客席には大勢の参列者が座っている写真
案内板を挟んで両脇に3名ずつ、レッドカーペットの上に並んで立っている除幕式参列者の写真
頭に獅子の面を被り横笛の演奏に合わせて演舞を披露している獅子舞保存会と演舞を鑑賞している式典参加者の写真

ウォーキングイベントが開催

 3月16日(土曜日)、竣功式典後に忍川親水広場から「忍川 川の国埼玉はつらつプロジェクト」によって整備された箇所を散策するウォーキングイベントが開催されました。

 参加者の皆さんは、行田県土整備事務所による施工内容の説明や、地域団体による忍川の水辺環境の説明に熱心に耳を傾けられていました。また、ウォーキング中には水鳥が飛び立つ様子が見られたり、ウグイスの声が聞こえるなど、水辺の環境を大いに感じられるイベントとなりました。

行田県土整備事務所の職員の男性の説明を聞きながら親水広場付近の歩道を歩く参加者の写真
水色のジャンパーと帽子を身につけた男性やリュックを背負った女性が親水広場付近の整備された歩道を散策している写真

行田ふれあいポタリング&ウォーキング2019が開催

 3月23日(土曜日)、行田市バスターミナルを起点に市内各地を巡る「行田ふれあいポタリング&ウォーキング2019」が開催されました。本イベントでのポタリングとウォーキングルートには忍川沿いが含まれ、参加者の皆さんは行田市の水辺を感じながら、心地よい汗を流していました。

 また、本プロジェクトPRブースも出展し、「川の国埼玉はつらつプロジェクト」によって整備された箇所の周知を行うとともに、行田市のPRを行いました。

行田ふれあいポタリング&ウォーキング2019の横断幕のかけられたコースを自転車に乗って走っていく参加者の写真
テント内に設置されたパネル展示を見学する参加者と対応するスタッフの写真

忍川クリーンアップ作戦が開催

 3月29日(金曜日)、行田市民大学同窓会「忍川環境を見守る会」主催による忍川クリーンアップ作戦が開催されました。当日は、忍川の栄橋から旭橋までの区間の清掃活動を実施しました。

川の清掃活動で回収したごみを集めて分別している参加者の写真
住宅街横の川沿いの歩道や河川敷の土手でごみ袋や火ばさみでごみを拾う参加者の写真

過去の開催状況

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