子どもの定期予防接種

更新日:2024年05月24日

以下の疾患の予防接種は、予防接種法に基づき「定期予防接種」として、対象期間中は無償でうけることができます。お子さんの疾患の予防や重症化の予防、公衆衛生の向上のために、定期予防接種をぜひご検討ください。

5種混合予防接種について

令和6年4月1日以降、5種混合予防接種を接種することができるため、令和6年2月生まれの方から「5種混合予防接種予診票」を送付しています。

「4種混合予防接種」と「ヒブワクチン予防接種」の1回目を未接種の方へ

5種混合予防接種を接種することができます。

・市内医療機関で接種する場合は、お手元にある「4種混合予防接種予診票」と「ヒブワクチン予防接種予診票」を医療機関にお持ちになることで、5種混合予防接種を接種することができます。

・市外医療機関で接種する場合は、予約先の医療機関にお問い合わせください。

※原則、「4種混合予防接種」と「ヒブワクチン予防接種」をすでに接種している方は、「5種混合予防接種」に変更することはできません。

5種混合予防接種予診票が必要な方へ

・「4種混合予防接種予診票」4枚と「ヒブワクチン予防接種予診票」4枚、母子健康手帳をお持ちの上、こども家庭センターへお越しください。5種混合予防接種予診票と交換します。

定期予防接種の種類

ロタウイルス、B型肝炎、小児肺炎球菌、5種混合(ジフテリア、百日ぜき、破傷風、ポリオ、ヒブワクチン)、BCG、水痘、麻しん風しん混合(MR)、日本脳炎、二種混合(ジフテリア、破傷風)、子宮頸がん(女子のみ)、ヒブワクチン、4種混合(ジフテリア、百日ぜき、破傷風、ポリオ)

※令和6年度より4種混合にヒブワクチンが追加され、5種混合となりました。

定期予防接種別の詳細
予防接種名 ワクチンの種類

実施年齢

(標準的な接種期間)

回数 適用
ロタウイルス (ロタリックス1価) 経口生ワクチン 生後6週0日から24週まで 2回 初回接種は生後6週以降14週6日までに接種。2回目以降は、27日以上の間隔をあける。
(注意)ロタウイルスは、「ロタリックス」または「ロタテック」を選択して接種します。
ロタウイルス (ロタテック5価) 経口生ワクチン 生後6週から32週まで 3回 初回接種は生後6週以降14週6日までに接種。2回目以降は、27日以上の間隔をあける。
(注意)ロタウイルスは、「ロタリックス」または「ロタテック」を選択して接種します。
B型肝炎 不活化ワクチン 生後2か月から1歳未満 3回 1回目から27日以上間隔をあけて2回目。また、1回目から139日以上間隔をあけ3回目。
ヒブワクチン 不活化ワクチン  生後2か月から5歳未満 標準的 4回  接種開始年齢により、接種回数は異なります。 
小児肺炎球菌 不活化ワクチン 生後2か月から5歳未満 標準的 4回 接種開始年齢により、接種回数は異なります。 
※5種混合 不活化ワクチン 生後2か月から7歳6か月

・第1期初回(3回)

・第1期追加

ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、ヒブワクチンの混合ワクチン
  • 第1期初回は、20日以上の間隔で3回。
  • 第1期追加は、初回3回目終了後、6か月以降。
4種混合 不活化ワクチン 生後2か月から7歳6か月

・第1期初回(3回)

・第1期追加

ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオの混合ワクチン
  • 第1期初回は、20日以上の間隔で3回。
  • 第1期追加は、初回3回目終了後、1年後。
BCG 注射生ワクチン 生後5か月から1歳未満 1回 1歳の誕生日の前日まで
麻しん風しん混合(MR) 注射生ワクチン
  • 第1期 1歳から2歳未満
  • 第2期 年長学年(平成29年4月2日から平成30年4月1日生)

・第1期 1回

・第2期 1回

  • 第1期 2歳の誕生日の前日まで
  • 第2期 令和6年3月31日まで
水痘 注射生ワクチン 1歳から3歳未満

・初回 1回

・追加 1回

初回と追加の間隔は、3か月以上(標準的には、6か月以上)

日本脳炎

※1

不活化ワクチン 3歳から7歳6か月

・第1期初回2回

・第1期追加1回

  • 第1期初回は、6日以上の間隔で2回。
  • 第1期追加は、初回2回目終了後、おおよそ1年後。
9歳から13歳未満 第2期 1回 第1期追加からおおよそ5年後。
二種混合 不活化ワクチン 11歳から13歳未満 第2期 1回 ジフテリア、破傷風の混合ワクチン
子宮頸がん 不活化ワクチン 小学校6年生相当女子(希望者のみ) 中学校1年生から高校1年生相当女子 3回

令和4年4月より、定期接種対象者への積極的勧奨を再開しました。
(注意)詳細は下記のページをご覧ください。
子宮頸がん予防ワクチン接種(HPVワクチン)

※1 日本脳炎特例対象者

 次の生年月日の方は、特例対象者(積極的な接種勧奨を控えていた時期にある方)です。

  • 平成16年4月2日から平成19年4月1日生まれの方:第1期、第2期の未接種がある場合は、20歳未満まで接種できます。

個別通知、予診票について

行田市では、接種の対象期間に合わせて接種対象者に個別通知しています。

 

定期予防接種
送付時期 予防接種名
生後2か月頃 ロタウイルス、B型肝炎、肺炎球菌、5種混合、BCG、水痘、麻しん風しん(MR)
3歳の誕生月 日本脳炎(第1期初回2回、追加)
年長学年の4月 麻しん風しん(MR)(第2期)
9歳の誕生月 日本脳炎(第2期)

11歳の誕生月

2種混合(ジフテリア・破傷風)
小学6年生の4月 HPVワクチン

 

予診票申請方法

紛失及び転入などの理由で、予診票の交付が必要な場合は、以下のいずれかの方法で申請することができます。

1.窓口で申請

母子健康手帳を持参の上、こども家庭センターへお越しいただいて申請していただきます。

申請書は、子ども家庭センターの窓口で記入していただきます。

2.郵送で申請

申請書をご記入いただき、こども家庭センターへご郵送ください。添付書類を必ず同封してください。

※1~2週間程度お時間をいただきますので、お早めに申請をお願いします。

小児定期予防接種予診票依頼申請書(PDFファイル:118.9KB)

小児定期予防接種予診票依頼申請書 記入例(PDFファイル:125.8KB)

3.LINEで申請

LINEをお持ちの方

Webブラウザ

※母子健康手帳をご準備のうえ申請してください。

※母子健康手帳の予防接種のページすべての画像を添付してください。

※申請してから、1~2週間程度お時間をいただきますので、お早めに申請をお願いします。

市内で接種できる医療機関一覧

市内で接種できる医療機関は下記一覧をご参照ください。

またワクチンの準備がありますので、必ず医療機関へ予約をしてください

令和6年度 個別医療機関一覧(PDFファイル:96.8KB)

HPVの接種できる医療機関については

令和6年度HPVワクチン個別医療機関一覧(PDFファイル:97.1KB)

をご確認ください。

市外で予防接種を受ける場合について

埼玉県内他市町村の医療機関で接種する場合

市外で埼玉県内での医療機関で接種する場合は、埼玉県住所地外定期予防接種相互乗り入れ接種協力医療機関をご利用ください。予診票をそのままご利用いただけます。

埼玉県:埼玉県住所地外予防接種相互乗り入れ接種協力医(一般社団法人埼玉県医師会のサイト)

埼玉県外の医療機関で接種する場合

里帰り出産や病気の療養など特別な理由により埼玉県外で予防接種を希望する場合は、事前に健康づくり課への申請が必要です。

手続きがあるため、必ず接種前に時間に余裕を持って申請してください

詳しくはこども家庭センターへお問い合わせください。

保護者の方以外の方の付き添いで接種する場合

保護者の方の体調不良や仕事等の理由で、予防接種当日に保護者以外の方が接種に付き添う場合、委任状が必要になる場合があります。

委任状(Wordファイル:12.6KB)の必要事項を記入し、医療機関へ提出してください。

 

造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用助成制度について

行田市では、造血細胞移植によって、免疫が低下または消失したことにより、接種済みの定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断された20歳未満の方に対し、経済的な負担軽減を図るため、接種費用の助成を行っています。

詳細は下記ページをご確認ください。

造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用助成制度について

遅らせないで!子どもの予防接種

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この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭センター
〒361-0023 埼玉県行田市長野2-3-17
電話番号:048-579-8033
ファクス:048-555-2551
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