令和元年度川の国埼玉はつらつプロジェクト

更新日:2022年01月20日

「川の国埼玉はつらつプロジェクト」とは?

 埼玉県では、県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」の実現を目指し、「川の再生」に取り組んでいます。平成28年度からは水辺空間を整備・拡充し、人もまちも川もはつらつとなる「川の国埼玉はつらつプロジェクト」を進めています。このたび、本市が提案した「忍川」「酒巻導水路」の2本の河川が平成29年度から同プロジェクトに選定されました。

田畑や住宅地、右上には川が流れている行田市の風景を上空から写した航空写真

行田市の取り組みについて

 行田市には、さきたま古墳公園や古代蓮の里、足袋蔵をはじめとする数多くの史跡や観光拠点があります。水辺の遊歩道の整備を進め、中心市街地と環境拠点を観光・散策ルートでつなぐことにより、まちなかと水辺空間の活性化を創出していきます。行田市におけるプロジェクトの事業期間は、平成29年度から令和2年度までの4年間です。事業内容については、今後地域の皆さんや関係団体と一緒に検討していきます。

推進体制について

 川の国埼玉はつらつプロジェクトに着手するための推進体制として、まちづくりの取組み及び川の整備方針等を決定する推進協議会を組織します。

会議・各種活動等の実施状況

第3回推進協議会の資料を掲載します

 3月13日(金曜日)に令和元年度第3回推進協議会の開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止といたしました。

つきましては、会議の資料を掲載し、今年度の取組み及び酒巻導水路の施工状況等について報告いたします。

会議資料

忍川クリーンアップ作戦が開催されました

 12月13日(金曜日)、行田市民大学同窓会「忍川環境を見守る会」主催による年内最後の忍川クリーンアップ作戦が開催されました。台風の影響もありいつも以上にごみが多い状況でしたが、参加者全員で協力し合い、忍川のさらなる環境改善につながる大掃除となりました。

 また清掃後には、川の再生交流会や各イベントの情報交換を行うなど、活発な意見交換が行われました。

参加者の方々が空き缶や落ち葉などの沢山のごみを道路端で広い集め、ゴミ袋に入れている写真
参加者の方々が、川沿いの堤防を歩きながら、ゴミ袋を持ってごみを拾っている様子を遠くから写している写真

第2回推進協議会を開催しました

 12月12日(木曜日)、自治会関係者、地域活動団体、県、市関係機関が一堂に会して、令和元年度第2回推進協議会を開催しました。

 今回の会議では、川の国埼玉はつらつプロジェクトに関連するまちづくりや工事の進ちょく状況の説明を行うとともに、整備箇所に植樹する樹木や計画中のイベントなどについて意見交換を行いました。

一番右の席に座っている男性がマイクを持ち発言しているのを他の参加者たちがメモを取りながら聞いている第2回推進協議会の様子の写真
会議室の前方でマイクを持った男性が立って発言しており、参加者の方々が長机の席に着いて、話を聞いている第2回推進協議会の様子の写真

会議資料

忍川遊歩道と秩父鉄道周辺のウォーキング~自然と史跡探訪~が開催されました

 10月20日(日曜日)、みどりのぎょうだネットワーク主催により、忍川遊歩道と秩父鉄道周辺の魅力を再発見するウォーキングイベントが開催されました。当日は、忍川に見られる動植物の観察を行うとともに、秩父鉄道の歴史や市内に残る貴重な鉄道施設等を実際に確認しながら学びました。

 参加した皆さんは、忍川の自然や秩父鉄道に関する解説に熱心に耳を傾けるなど、行田の水辺を肌で感じながら忍川の新たな一面を発見するイベントとなりました。

忍川遊歩道にてリュックやバックを持ち帽子を被った参加者の人々が白いジャンパーを着た男性の周りに集まり、解説を聞いている写真
青いジャンパーを着た男性が前方を左手で指し示し、指示された方向を見ている参加者と手に持っている資料を見て調べている様子の参加者達の写真
赤色の鉄道が見える場所に集まった参加者の方々が青い帽子を被った男性の説明を熱心に聞いている様子の写真
木造で白色の壁、赤っぽい屋根の持田駅の前に集まっている参加者の方々の写真

酒巻導水路遊歩道でハマギクの植樹を行いました

 9月4日(水曜日)、整備された酒巻導水路の遊歩道沿いにハマギクの植樹を行いました。当日は地元自治会の役員の皆さんにより、遊歩道の植樹帯にハマギクを植え、河川沿いを明るく彩りました。

 これから秋にかけて、可愛らしい白い花々が通る人たちの目を楽しませてくれそうです。

植樹帯の土を掘り、ハマギクの苗を植えている2人の男性の写真
遊歩道の植樹帯付近で籠いっぱいに入った沢山のハマギクの苗を男性が振り分けしている写真
2人の男性が植樹帯にハマギクの苗を植えており、黒いシャツの男性がハマギクの苗を植樹帯の横に並べて置いている植樹作業の様子の写真
植樹帯に植えられたハマギクの写真

忍川の生き物調査が行われました

 8月18日(日曜日)、行田市民大学同窓会「忍川の自然に親しむ会」主催による忍川の生き物調査が行われました。当日は多くの皆様の参加のもと、忍川・吾妻橋付近においてモツゴやスゴモロコ、フナなどの捕獲や水温、流速調査を行いました。また、要注意外来生物であるアカミミガメやアメリカザリガニの捕獲などを行い、河川の自然保護と環境保全に取り組みました。

 市内の河川は、こうした活動や多くの地域の皆様の手によって守られています。

忍川の生き物調査にて参加者が棒の先に取り付けてある黒色の筒状の魚捕り網を川に入れている写真
忍川の生き物調査にて男性が竿の先に大きな捕獲網を付けて川の中に入れようとしている写真
捕獲した生き物の入った水槽とバケツの周りに参加者が集まって、捕獲した生き物を興味深く観察している写真
忍川の生き物調査にて川沿いに広げたグリーンシートに捕獲した生き物が入った水槽と資料などが置かれ、 グリーンシートに座っている参加者と麦わら帽子を被った参加者がバケツの上で捕獲した生き物を手に持って観察している写真

第1回推進協議会を開催しました

 8月1日(木曜日)、自治会関係者、地域活動団体、県、市関係機関が一堂に会して、令和元年度第1回推進協議会を開催しました。

 今回の会議では、川の国埼玉はつらつプロジェクトに関連するまちづくりや昨年度の施工状況の報告、関連工事の今後のスケジュールなどの説明、意見交換を行いました。

口の字型にテーブルと椅子がレイアウトされた会議室で、右側の列の男性がマイクを持ち、立って発言をしているのを参加者の人々が資料を見ながら聞いている写真
左から2番目の席に座っている男性がマイクを持ち発言しているのを他の参加者の人々が資料に目を通しながら熱心に聞いている写真

会議資料

忍川クリーンアップ作戦が開催されました

 7月26日(金曜日)、行田市民大学同窓会「忍川環境を見守る会」主催による忍川クリーンアップ作戦が開催されました。夏休み期間中ということもあり、当日は学生を含む多くの皆様の参加により勝鬨橋付近の清掃活動が行われました。

 また清掃後には、クビアカツヤカミキリの現状や対策などについて情報交換を行いました。

忍川クリーンアップ作戦にて勝鬨橋付近のごみを拾う人々の写真
木陰で、拾った沢山のごみの周りで作業している参加者の方々の写真

忍川の美化活動が行われました

 7月13日(土曜日)、行田市民大学同窓会「忍川の自然に親しむ会」主催による忍川の美化活動が行われました。当日は多くの皆様の参加のもと、忍川・吾妻橋から下流にかけてのゴミ拾いを行い、河川の自然保護に取り組みました。

奥に公共施設のような白い建物が見えている忍川・吾妻橋の写真
沢山のゴミを茶色の大きな紙袋に入れる作業をしている参加者の方々の写真

酒巻導水路さくら植樹記念式典が開催されました

 4月23日(火曜日)、行田さくらロータリークラブの主催により、酒巻導水路遊歩道において桜の植樹記念式典が開催されました。

式典では、コヒガンザクラの記念植樹や植樹記念碑除幕式が行われ、多くの参加者の皆様とともに酒巻導水路の整備に伴う桜並木の延伸を祝いました。

 来年の春には、可愛らしい桜の木々に囲まれた遊歩道が私たちの目を楽しませてくれそうです。

紅白幕の前にある植樹帯にコヒガンザクラが植樹され、男性3名が赤いリボンのついたスコップで土を入れ、1人の男性がコヒガンザクラを支え記念撮影をしている写真
酒巻導水路遊歩道に植樹されたコヒガンザクラの写真

忍川、酒巻導水路で桜が見ごろを迎えています

 川の国埼玉はつらつプロジェクトに選定されている「忍川」と「酒巻導水路」では、暖かい時期になると数多くの花が咲き誇り、春の訪れを感じさせます。皆様もぜひ川沿いの遊歩道で春散歩、お花見をお楽しみください。

忍川沿いに咲く満開の桜と手前に咲く黄色い菜の花の写真
忍川沿いの桜と手前の黄色い菜の花の間を列車が通過している写真
忍川沿いの遊歩道に咲く満開の桜並木とピンク色の花びら散って水路一面に浮かんでいる写真
植樹されたコヒガンザクラが芽吹きピンク色の桜の花が咲き始めている酒巻導水路の写真

過去の開催状況

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