大長寺の芭蕉句碑

更新日:2022年01月20日

生垣の中に案内版、その横に大きな縦長の石碑が建てられている大長寺の芭蕉句碑の写真

文化財の概要

  • 読み だいちょうじのばしょうくひ
  • 区分 市指定記念物
  • 種別 史跡
  • 員数 1基
  • 所在地 行田市行田23-10 大長寺
  • 時代 江戸
  • 形状 高さ174センチメートル、幅74センチメートル、厚さ5センチメートル、緑泥岩
  • 公開/非公開 公開
  • 指定年月日 平成5年3月31日

文化財の説明

この句碑は、元は桜町の小沼の池付近にあったもので「忍名所図会(おしめいしょずえ)」にも記述が見られます。区画整理の際に、ここに移されたと伝えられています。

碑表には「古池や蛙飛こむ水の音  芭蕉翁」と句が刻まれ、碑裏には「多少庵秋瓜謹書」とあります。安永から寛政にかけて江戸で活躍した俳人多少庵秋瓜との関連が伺える句碑です。

地図

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