紫藤庵の藤(付紫藤庵記碑)


文化財の概要
- 読み しとうあんのふじ(つけたりしとうあんきひ)
- 区分 市指定記念物
- 種別 天然記念物
- 員数 1本
- 所在地 行田市若小玉3857
- 形状 根回り2メートル
- 公開/非公開 公開 (個人所有のため要見学許可)
- 指定年月日 昭和39年4月1日
文化財の説明
この藤は、日本特産の野田藤と呼ばれる一品種で、花房の長い見事なものです。
元は長野地区の堀口方にあり、長野の名所「紫藤庵の藤」として保護されていましたが、明治維新に一部を根分けして長野地区の赤飯伊奈利(しゃくじきいなり)社頭に移植(さらに現在は合祀された久伊豆神社境内に移植)し、元木は、樹下の「紫藤庵記」という寛保3年(1743年)の平文国書の碑とともに、明治時代に現在の若小玉地区の内田宅に移植されました。
地図


この記事に関するお問い合わせ先
文化財保護課
〒361-0052 埼玉県行田市本丸2-20
電話番号:048-553-3581
ファクス:048-556-0770
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2022年01月21日