紫藤庵の藤(付紫藤庵記碑)

更新日:2022年01月21日

藤棚から房が長く伸び垂れ下がっており、綺麗な紫色の花が咲いている紫藤庵の藤の写真
石台の上に置かれた長方形の付紫藤庵記碑の周囲に草や緑の植物が生えている写真

文化財の概要

  • 読み しとうあんのふじ(つけたりしとうあんきひ)
  • 区分 市指定記念物
  • 種別 天然記念物
  • 員数 1本
  • 所在地 行田市若小玉3857
  • 形状 根回り2メートル
  • 公開/非公開 公開 (個人所有のため要見学許可)
  • 指定年月日 昭和39年4月1日

文化財の説明

この藤は、日本特産の野田藤と呼ばれる一品種で、花房の長い見事なものです。

元は長野地区の堀口方にあり、長野の名所「紫藤庵の藤」として保護されていましたが、明治維新に一部を根分けして長野地区の赤飯伊奈利(しゃくじきいなり)社頭に移植(さらに現在は合祀された久伊豆神社境内に移植)し、元木は、樹下の「紫藤庵記」という寛保3年(1743年)の平文国書の碑とともに、明治時代に現在の若小玉地区の内田宅に移植されました。

地図

藤棚から房が長く伸び垂れ下がっており、綺麗な紫色の花が咲いている紫藤庵の藤の写真
石台の上に置かれた長方形の付紫藤庵記碑の周囲に草や緑の植物が生えている写真

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