徳川家康画像


文化財の概要
- 読み とくがわいえやすがぞう
- 区分 県指定有形文化財
- 種別 絵画
- 員数 1幅
- 所在地 行田市本丸12-5 東照宮
- 時代 江戸
- 形状 本紙 縦101センチメートル、横51センチメートル
- 公開/非公開 非公開
- 指定年月日 昭和37年3月10日
文化財の説明
衣冠に身を正し、笏(しゃく)を持して正装した家康42歳の壮年期の姿を描いたとされる画像で、描写は全体的に端正な趣をたたえています。
この画像は、長女亀姫が慶長16年(1611)、駿府に赴いた際に家康から与えられ、のち亀姫の四男松平忠明(ただあきら)の元に伝えられました。忠明は大和郡山藩主のとき、祖父家康を祀る東照宮を勧請しました。この東照宮は松平家の転封とともに移転を続け、文政6年(1823)忠明の子孫松平忠堯(ただたか)の桑名から忍への転封に伴い、忍城の西方に遷座され、この画像も奉納されました。
地図
東照宮


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更新日:2022年01月20日