徳川家康画像

更新日:2022年01月20日

白色の衣服と黒色の冠を頭に被り、笏を右手に持って座っている徳川家康画像の写真
白色の衣服と黒色の冠を頭に被り、笏を右手に持って座っている正装した徳川家康を拡大して写している写真

文化財の概要

  • 読み とくがわいえやすがぞう
  • 区分 県指定有形文化財
  • 種別 絵画
  • 員数 1幅
  • 所在地 行田市本丸12-5 東照宮
  • 時代 江戸
  • 形状 本紙 縦101センチメートル、横51センチメートル
  • 公開/非公開  非公開
  • 指定年月日 昭和37年3月10日

文化財の説明

衣冠に身を正し、笏(しゃく)を持して正装した家康42歳の壮年期の姿を描いたとされる画像で、描写は全体的に端正な趣をたたえています。

この画像は、長女亀姫が慶長16年(1611)、駿府に赴いた際に家康から与えられ、のち亀姫の四男松平忠明(ただあきら)の元に伝えられました。忠明は大和郡山藩主のとき、祖父家康を祀る東照宮を勧請しました。この東照宮は松平家の転封とともに移転を続け、文政6年(1823)忠明の子孫松平忠堯(ただたか)の桑名から忍への転封に伴い、忍城の西方に遷座され、この画像も奉納されました。

地図

東照宮

白色の衣服と黒色の冠を頭に被り、笏を右手に持って座っている徳川家康画像の写真
白色の衣服と黒色の冠を頭に被り、笏を右手に持って座っている正装した徳川家康を拡大して写している写真

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