紺紙金泥法華経 巻第六

更新日:2025年01月29日

台座に乗った馬が描かれた木の板。馬の形に切り抜かれている。

文化財の概要

  • 読み こんしきんでいほけきょう かんだいろく
  • 区分 市指定有形文化財
  • 種別 書跡
  • 員数 1点
  • 所在地 行田市小見1124 真観寺
  • 形状 巻子装 縦26センチメートル・長さ9.016メートル
  • 公開/非公開 非公開
  • 指定年月日 令和6年5月17日

文化財の説明

その名のとおり、紺紙に金泥で法華経の巻第六全文が書写された巻子1点です。法華経は、仏教の経典のひとつで、8巻で構成されています。真観寺の紺紙金泥法華経は、8巻の内の第6巻のみが単独で真観寺に伝えられているもので、制作年代は平安時代後期~鎌倉時代初期と推測されます。同時代の紺紙金泥法華経は県内で数が少なく、貴重なものと言えます。

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