運転免許証の自主返納制度
運転免許証の自主返納制度
運転免許証の自主返納制度とは、運転免許が不要になった方や、身体機能の低下により運転に不安を感じるようになった方が、自主的に返納できる制度です。運動機能が落ちてきて運転が不安になった方や、ご家族から運転を心配されたら、ご自身やご家族のためにも運転免許証の自主返納をお考えください。
また、行田市では、運転免許証を自主返納された方へ乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の運賃割引制度を設けています。運転免許証返納後の移動の足としてご活用ください
運転免許証を自主返納するには
対象となる方
運転免許証が有効期間内の方です。
ただし、次に該当する方は申請できません。
- 事故や違反をして免許の取消や停止処分の対象になっている方及び免許の停止処分期間中の方
- 初心運転者講習の対象になっている方
申請場所・受付日時
埼玉県内にお住まいの方は、以下の場所で返納の手続きが可能です。
(1)運転免許センター(埼玉県鴻巣市鴻巣405番地4)
日曜日、月曜日から金曜日まで
午前9時00分~午前11時00分
午後1時00分~午後3時30分
(2)鴻巣警察署を除く埼玉県内の各警察署
月曜日から金曜日まで
午前9時00分~午前11時00分
午後1時00分~午後3時30分
※埼玉県外にお住まいの方は、居住されている都道府県の警察署へお問い合わせください。
運転経歴証明書とは

運転免許経歴を証明するもので、運転免許証の有効期間内に自主的に免許を返納した日または、免許証が失効した日から5年以内に返納者本人が申請することで取得できます。運転免許証に代わる公的な本人確認書類として利用することができます。
また、運転経歴証明書をシルバーサポーター制度協賛店や施設で提示することで、さまざまな特典を受けることもできます。
運転免許証を自主返納された方への行田市の支援策
乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の運賃割引制度
運転免許証を自主返納された方のうち75歳未満の方は、乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の割引制度を設けています。乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の運賃が1回600円のところ、500円で利用いただけます(75歳以上の方と同額)。
75歳未満の方で割引運賃の適用を受けるためには、「申請による運転免許証の取り消し通知書」を持参の上、市役所交通対策課(18番窓口)へお越しください。
乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」についてはこちらをご覧ください。
【令和6年12月27日で終了】タクシー利用券の交付事業
平成29年4月より実施してきた、運転免許を自主返納された方へのタクシー利用券の交付事業については、新たに乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の運賃割引制度の開始に伴い、令和6年12月27日をもって終了しました。
タクシー利用券をお持ちの方
有効期限内のタクシー利用券は、記載されている有効期限まで引き続き利用可能です。
また、令和7年1月6日より運行を開始した乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の支払いにも利用することができます。なお、デマンドタクシーは令和6年12月28日をもって運行を終了しておりますので、ご利用いただけません。
利用方法
- タクシー利用券は自主返納者ご本人のみ利用することが可能であり、1回の乗車につき1枚利用できます。タクシーに乗る際に、運転経歴証明書の提示と併せてタクシー利用券1枚を乗務員に渡し、500円を差し引いた金額を支払います。
- タクシー利用券は金券ではありませんので、お釣りを出すことや買取をすることはできません。
- タクシー利用券は、行田市と協定を締結している一般社団法人埼玉県乗用自動車協会及び埼玉県個人タクシー協会に所属している事業者で利用できます。
- タクシー利用券は、乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」の運賃の支払いにも利用できます。
令和6年12月28日をもちましてデマンドタクシーの運行は終了しました
【1月6日から運行開始】乗合型AIオンデマンド交通「うきしろ号」
自主返納に関する問い合わせ先
- 埼玉県運転免許センター:048-543-2001
- 行田警察署:048-553-0110
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
交通対策課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-556-2117
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年04月01日