南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)特別な注意の呼びかけ終了について

更新日:2024年08月16日

令和6年1月1日の能登半島地震をはじめ、令和6年8月8日に発生した宮崎県日向灘における震度6弱の地震など、全国で地震被害が多発しています。

特に8月8日に発生した宮崎県の地震では、運用が始まって以来初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が気象庁から発表され、国民に対して注意が呼びかけられました。

南海トラフ地震だけでなく、首都直下地震など、本市が影響を受けると思われる地震は数多くあります。

地震の被害から身を守るため、常に日頃から備えることが重要です。

大きな地震が発生したとき

屋内にいた場合

  • 落下物から身を守る
  • 落ち着いてガスや暖房器具など、火を消す
  • ガラスなどから離れる
  • 壁や太い柱に身を寄せる

屋外にいた場合

  • 落下物から身を守る
  • ブロック塀などから離れる
  • 切れた電線や割れたガラスなどには近づかない
  • 車を運転中の場合は、道路脇に車を寄せ、避難する際は鍵をつけたままにする(緊急車両等の通行の妨げになるため)
  • 海や川など、水辺から離れる

日頃からの備え

準備しておくもの

備蓄品や非常持出品は、地震・風水害など災害の種類を問わず利用できるものが多くあります。

ご自身やご家族の状況に応じた備蓄品や非常持出品を用意しましょう。

大切なこと

水や食料、非常用トイレは多めに準備しましょう
  • 水は一人最低でも1日3リットル必要です。食料と合わせて最低3日分(できれば1週間分)用意しましょう。
  • 小さいお子さん、高齢者、アレルギーをお持ちの方がいる場合には、粉ミルクや食べやすい保存食、アレルゲンフリーの保存食なども必要です。
  • 初めから「保存食」として購入するだけでなく、比較的賞味期限の長い缶詰などを購入し、普段の生活で使用しながら、消費したものを補充する「ローリングストック」と呼ばれる方法が非常に有効です。
  • 能登半島地震では水道や下水の復旧に時間がかかったことから、非常用トイレの備蓄が重要です。(1人1日5枚程度)
耐震補強や家具の固定を行いましょう
  • 昭和56年以前に建築確認を受けた木造家屋は、現在の耐震基準と比較して地震に弱いと言われています。積極的な耐震性診断と必要に応じた耐震補強を行いましょう。
  • 倒れやすい家具の固定や棚の重心を下げる(重いものを下に持ってくる)など、家具の転倒防止に努めてください。
  • 阪神淡路大震災ではおよそ8割の方が圧死・窒息死で亡くなっています。
感染症予防に気を配りましょう
  • 避難場所は普段の環境と異なります。体力の低下やストレスで感染症などが蔓延する可能性がありますので、マスク、消毒液などを用意しましょう。
  • 避難場所で体調を崩さないために、着替えや防寒用具など、適切な備蓄を行ってください。

資料

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