給食センターのご案内

更新日:2023年11月21日

施設概要

 行田市立学校給食センターの愛称「ひまわり」は、平成6年に市内小中学校から募集し、“太陽に向かって咲くひまわりのように、明るく元気に育つように”との願いをこめて名づけられました。

現在学校給食センターでは、市内全ての小中学校(小学校12校・中学校8校)の給食を調理しています。

建物が白いフェンスで囲まれ、白壁の給食センターの外観写真
施設概要
所在地 埼玉県行田市大字樋上195-2
電話番号 048-553-1114
ファックス番号 048-554-9949
開設 平成7年1月10日
調理能力 1日あたり9,000食
調理方式 ドライシステム
敷地面積 8,958.00平方メートル
建物面積 2,067.74平方メートル

施設紹介

学校給食センター内施設一覧
給食センター棟 1階 事務室・準備室・下処理室・冷凍冷蔵庫・調理室・焼物室・洗浄室・コンテナ消毒室・ボイラー室  他
2階 委託業者事務室・会議室・従業員休憩室・洗濯室・通路(見学デッキ兼用)
付属棟 残菜庫・プロパン庫・ポンプ室他

 

鏡と手洗い場が両側に4台ずつ設置されている準備室の写真

準備室

調理室に入る前に、こちらで念入りに手指の洗浄・殺菌を行います。

業務用のシンクが並び、奥にも色々な機材が設置されている調理室内の写真

調理室

大型の煮炊き釜や蒸し機を使って、調理をします。

箱型の大きな機械が左右に置かれている焼物室の写真

焼物室

右側は、ハンバーグやタンドリーチキンなどを焼く過熱蒸気調理機です。左側は揚物機です。

長方形の筒型の機械が2台並んでおり、レールのような物が設置されている洗浄室の写真

洗浄室

人の手が食器に触れずに、高圧水流で洗浄する自動食器洗浄システムです。

上部に配管が繋がっており、正面に扉がついているコンテナが並んで設置されているコンテナ消毒室の写真

コンテナ消毒室

給食はコンテナで密封した状態で配送します。洗浄済みの食器が入ったコンテナの上部に天井から下がっている管をつなぎ、管からの熱風で内部を消毒します。

たくさんの業務用のシンクが設置されている下処理室の写真

下処理室

納品された野菜類は、こちらで丁寧に洗浄します。

白衣を着た給食センターの作業者が複数の棚がある長方形の収納棚を壁側に設置されている大きな機械に入れようとしている写真

スチームコンベクションオーブン

熱風と蒸気の長所を組み合わせた加熱調理機で、栄養や旨味を逃がさずに調理ができます。

平成19年9月から使い始めました。

給食のコース

学校給食センターでは、市内全ての小中学校の給食を作っています。

給食は2コースに分かれており、Aコース(小学校用)Cコース(一部小学校・中学校用)の給食を作っています。

主食は米飯・パン・麺のいずれかで、お米は行田産の「彩のかがやき」を使用しています。

給食のコースと1日あたりの給食数
コース名 配送先

1日あたり給食数

(令和5年5月1日現在)

Aコース

西小・忍小・南小・下忍小・泉小・南河原小・

見沼小・埼玉小・太田小・桜ヶ丘小

2,952食

Cコース

東小・北小・忍中・行田中・長野中・見沼中・埼玉中・

太田中・西中・南河原中

2,676食

学校給食7つの目標

学校給食法第2条では、学校給食について次の7つの目標を定めています。

行田市では、生涯にわたって心身ともに健康で安全な生活を目指す態度を育成するために、給食活動を通して望ましい食習慣を身に付けるとともに、好ましい人間関係の育成に努めます。

学校給食7つの目標
1 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
2 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
3 学校生活を豊かにし、明るい社会性及び協同の精神を養うこと。
4 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
5 食生活が食にかかわる人々のさまざまな活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
6 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
7 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

給食の内容

行田市では、主食・主菜・副菜・牛乳で構成される完全給食を提供しています。

成長期の身体の発達に必要な栄養がバランス良くとれるよう、内容や分量を考えています。 また、旬の食材や行事にちなんだメニューを取り入れ、季節感を大事にしています。

給食の内容詳細
種類 回数 内容 分量
主食 米飯 週3回程度 白米、麦飯、茶飯、酢飯等

小学校…70グラム(中学年)

中学校…100グラム

パン 週1回程度 食パン、コッペパン、ツイストパン、黒パン等

小学校…40~80グラム

中学校…70~90グラム

(種類により異なります。)

月2回程度 中華めん、地粉うどん等

小学校…60・70・90グラム

中学校…105グラム

おかず 主菜(1品) 毎回 揚げ物、焼き物、蒸し物等 (種類により小・中学校で異なります。)

副菜(2品)

毎回 煮物、汁物、サラダ、和え物、果物等 学年が上がるごとに分量は増えていきます。
牛乳1本 毎回 牛乳、コーヒーミルク、ジョア等 小・中学校ともに200cc
その他1個 月1回程度 ヨーグルト、デザート等 1個40グラム前後

給食で使用する食器

あたたかみのある強化磁器の食器です。

長く使用しても化学物質がでることもなく安全で、着色もありません。

落とすと割れてしまいますが、大事に扱うことを毎日の給食で学んでもらいたいという願いをこめて採用しています。

食器一式
  • トレー
  • お皿(おかず用)
  • お椀(主にご飯用)
  • お椀(主に汁物用)
お椀

箸やスプーンは子どもたちが各自持参しています。

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター
〒361-0036 埼玉県行田市樋上195-2
電話番号:048-553-1114
ファクス:048-554-9949
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