鉛製給水管について
1 鉛給水管とは
鉛給水管(以下「鉛管」)とは、配水管から各家庭へ水を引き込む給水管の一部として、かつて使用されていた鉛製の管のことです。鉛は柔軟で加工しやすく耐食性もあることから、以前は全国的に使用されていましたが、漏水を起こしやすいなどの欠点から塩化ビニール管やポリエチレン管といった、より頑強な給水管材料の普及とともに使用されなくなりました。昭和54年以前に建てられ、改築などをされていないお宅の給水装置には、鉛管が使用されている可能性があります。
2 鉛管の水質基準について
厚生労働省は、平成15年4月1日から水道水における鉛の水質基準を改正し、それまでの1リットル当たり「0.05ミリグラム以下」から「0.01ミリグラム以下」に強化されました。
3 家屋の建替え時には鉛管の解消をご検討ください。
令和8年1月30日に「鉛給水管の解消に向けた対応方針」が国土交通省でとりまとめ公表されました。給水装置はお客様の所有物及び管理物です。家屋の建替えやリフォームの際には、水道メーターの前後管をご確認いただき、工事に併せて鉛管の解消をご検討ください。
鉛製給水管の解消に向けた対応方針(令和8年1月30日取りまとめ)国土交通省
4 鉛管が使用されている場合の水道水の使用方法
朝一番の水や旅行などにより長期間使用されていなかった水道水には、安全のための塩素が少なくなっていることがあります。また、微量の鉛が溶け出すことがあるため、使い始めのバケツ1杯(10リットル)程度は、飲み水や炊飯以外の洗濯や洗面、清掃などに使用されることをお勧めします。








更新日:2026年09月11日