市の紹介

更新日:2022年08月18日

埼玉県行田市は、国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」が出土した稲荷山古墳をはじめ、日本最大の円墳である丸墓山古墳など、9基の大型古墳が群集する「埼玉古墳群」を有し、埼玉県名発祥の地として知られています。

また、市内には悠久の眠りから目覚め開花した古代蓮など42種類約12万株の蓮の花が咲く「古代蓮の里」、江戸時代の忍藩十万石の城下町を今に伝える「忍城址」のほか、足袋の産地を物語る「足袋蔵」が点在する風情ある街並みなど、豊かな自然と歴史が息づくまちです。

地勢・地理

行田市は、東京都心から約60km、埼玉県の北部で、北は利根川、南は荒川の二大河川が流れている肥沃な関東の穀倉地帯に位置しています。

幹線道路は、首都圏及び上越方面を結ぶ国道17号が市内南西部を南北に、埼玉県と茨城県を結ぶ国道125号が東西に横切っているほか、東には東北自動車道、西には関越自動車道が整備されています。鉄道は、市の中央部を東西に秩父鉄道本線が通り、近隣市への交通機関になるとともに、東京や県南方面に対しては、市南西部にJR高崎線行田駅があり、都心まで約1時間程度の通勤圏となっています。

位置

北緯:36度08分20秒

東経:139度27分20秒

面積

67.49平方キロメートル

沿革

沿革
昭和24年5月 市章を制定
市制施行し、「忍町」から「行田市」となる
昭和32年3月 昭和29年から隣接8か村を編入
昭和44年5月 現在の市庁舎が完成
昭和53年9月 稲荷山古墳出土鉄剣に115文字の金錯銘文が発見される
昭和61年12月 市の人口が8万人を超える
平成7年4月 総合体育館「グリーンアリーナ」開設
平成10月11月 三重県桑名市、福島県白河市と3市友好都市提携
平成11年4月 総合福祉会館「やすらぎの里」開設
平成13年4月 「ものつくり大学」開学
古代蓮の里「古代蓮会館」開設
平成15年5月 教育文化センター「みらい」開設
平成17年2月 南河原村との合併協定書の調印
平成18年1月 南河原村を編入合併、市域(67.37k平方メートル)となる
平成19年4月 男女共同参画推進センター「VIVAぎょうだ」開設
平成25年1月 市庁舎耐震補強工事が完了
平成29年4月28日 「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」のストーリーが県内初の"日本遺産"に認定
令和元年11月15日 「埼玉古墳群」が県内初の"特別史跡"に指定