「包括的な支援体制構築に関する講演・ワークショップ」を開催しました
開催概要
少子高齢化や核家族化などの社会構造の変化を背景に、住民課題が複雑・複合化している中で、「誰もがお互いに支えあい、自分らしく生き生きと暮らせる共生のまち行田」の実現に向け、現在、本市では様々な取組みを進めております。
その取組みの一つとして、住民や地域の様々な人、団体、関係機関などが参画し、「つながり」、「支え合う」地域づくりに向け、令和7年2月6日(木曜日)に本ワークショップを開催し、市職員を始め、相談支援機関や訪問関係事業所の従業員、民生委員といった分野や所属も様々な皆様にご参加いただきました。
本ワークショップでは、包括的な支援体制づくりに際して「ひきこもり支援」を具体的なテーマとした上で、講義やグループワークを通じて、関係機関や地域支援者同士で協働、連携して支援に当たることの重要性や、互いの立場や視点を踏まえた支援の在り方について学びを深めました。
日時
令和7年2月6日(木曜日)午前9時30分から12時00分まで
場所
行田市商工センター ホール
内容
行政説明「地域共生社会の推進に向けた行田市の取組とアウトリーチ・社会参加支援事業について」
行田市地域共生社会推進課
実践発表「ひきこもりの方などの居場所づくりに向けた取組について」
NPO法人にりん舎 理事長 田口 泰大 氏
法人で取り組まれているひきこもりの方や生きづらさを抱えた方の居場所づくりについて、居場所で過ごし、活動に参加する中で変化していった方の具体的な事例を交えながらお話しいただきました。

講演・グループワーク「ひきこもりの方及び家族への相談対応・アプローチについて」
NPO法人子育て応援隊むぎぐみ 心の相談室Sali 井上 智博 氏
講演では、ひきこもり支援に当たる支援者の姿勢やコミュニケーションの在り方について、ペアワークを交えながらお話しいただきました。
グループワークでは、複合的な課題のある世帯の事例について、支援を行う上で「その世帯について知りたいこと」を参加者各位とグループで検討していただきました。


この記事に関するお問い合わせ先
地域共生社会推進課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
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更新日:2025年02月06日