行田市生活排水処理基本計画

 本計画は、河川など公共用水域の水質保全を図るため、生活排水処理施設（公共下水道、合併処理浄化槽）の整備を効率的に進めていくための基本方針を示すものです。

 埼玉県では、人口減少や少子高齢化の進展、地域社会構造の変化、効率的かつ効果的な公共施設のインフラ整備の在り方等を総合的に勘案し、生活排水処理施設の整備を取り巻く諸情勢に対応するため、令和元年度から「埼玉県生活排水処理施設整備構想」の見直しを実施いたしました。

 本市では、埼玉県が提示した「埼玉県生活排水処理施設整備構想見直しに伴う市町村生活排水処理基本計画等見直し作業マニュアル」に基づき、市内の水循環の保全、生活排水の適正処理の推進を目的に、将来人口等の地域社会構造の変化や経済性を考慮する等して排水処理の整備手法を検討し、令和2年3月に、平成28年に策定した「行田市生活排水処理基本計画」を見直し、同計画を策定しました。

 令和2年1月14日から令和2年2月14日までの32日間、変更案を公開して計画に対する意見を募集しましたが、意見の提出はありませんでした。