二酸化炭素等特殊消火設備の事故にご注意下さい!

更新日:2022年01月20日

二酸化炭素等特殊消火設備の誤操作や誤作動により、消火剤が誤放出され、死傷者を出す事故が発生しています。

誤操作・誤放出による事故を防ぐために以下の点に注意してください。

工事・メンテナンス時

二酸化炭素等特殊消火設備が設置された場所やその付近で工事やメンテナンス等を行う場合には、誤作動や誤放出を防止するため、第三類の消防設備士または二酸化炭素消火設備を熟知した、第一種消防設備点検有資格者が立ち会って監督することにより、必要な安全対策の管理がなされる体制を確保してください。

また、二酸化炭素等特殊消火設備の設置場所や隣接した場所に関係者以外の者が出入りしないように管理をお願いします。

建物利用者への周知

防火管理者や自衛消防隊員、二酸化炭素等特殊消火設備が設置された部分の利用者などに、消火薬剤の人体に対する危険性、設備の適正な取り扱い方法、作動の際の対応方法、避難方法などを周知してください。

消防用設備作動時の対応

二酸化炭素等特殊消火設備が誤放出された場合には、すぐに119番通報するとともに、設備の設置・保守点検などを行った専門業者への連絡を行ってください。

また、二酸化炭素等特殊消火設備の設置場所や隣接場所への立ち入りを禁止してください。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 消防総務課
〒361-0023 埼玉県行田市長野4389-1
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