土のうの不足を補う浸水対策

更新日:2022年08月23日

身近にあるものを使って浸水対策ができます

台風や大雨による水害は、大きな被害が発生します。

少しでも被害を軽減するためには、日頃から土のうや止水板を準備しておくことが大切です。

しかし、身近なものを活用することで、浸水被害を軽減できることがあります。

簡易的な方法ですが、土のうや止水板が無いときの応急処置として有効な方法です。

材料

材料
  1. ブルーシート
  2. ポリタンク
  3. ビニール製のごみ袋
  4. 段ボール

ブルーシートとポリタンクを組み合わせる方法

ブルーシートとポリタンク(1)

ポリタンクに水を入れます。

ブルーシートとポリタンク(2)

ブルーシートを敷き、水を入れたポリタンクを並べます。

ブルーシートとポリタンク(3)

ブルーシートでポリタンクを覆います。

ブルーシートとポリタンク(4)

ポリタンクの重みで動かず、ブルーシートで水の浸入を防ぐことができます。

ブルーシートと段ボール・ビニールのごみ袋を組み合わせる方法

ブルーシートとビニール袋(1)

ビニールのごみ袋を2枚重ねます。

ブルーシートとビニール袋(3)

段ボール箱の中にビニールのごみ袋を入れ、水を注ぎます。

ブルーシートとビニール袋(4)

袋の口をきつく結びます。

ブルーシートとビニール袋(5)

ブルーシートで段ボールを覆います。

設置のポイント

  • 隙間が空かないように段ボールやポリタンクを設置してください。
  • 水は十分入れてください。(水圧や風で移動することがあります)
  • ポリタンクの代わりに、ペットボトルを使うこともできます。
  • ペットボトルを使用する場合は、段ボールに入れるなど散乱しないよう注意してください。
  • 段ボールは防水ではありません。しっかりブルーシートで包みましょう。
  • 段ボールの代わりに空のプランターなどを用いることもできます。