防災に関するハザードマップ

更新日:2022年08月01日

地震ハザードマップ

行田市の地震ハザードマップを掲載しています。

地震ハザードマップについて

埼玉県が平成24年度から平成25年度に実施した「埼玉県地震被害想定調査」で発生が想定される地震のうち、行田市内において最大震度7が想定される「関東平野北西縁断層帯地震 破壊開始点:中央」を想定地震として、このハザードマップを作成しました。(令和4年8月改訂)

揺れやすさについて

想定地震が発生した場合の震度を表層地盤の影響を考慮して250メートル四方ごとに予測しました。行田市内では多くの地域が後背湿地であるため、市内全域が比較的揺れやすくなっています。また、持田周辺の一部の地域では、最大震度7の揺れが発生することが予想されています。

液状化危険度について

表層地盤の砂層の状況や地下水位を考慮して、250メートル四方ごとに予測しました。液状化がしやすい箇所は、地震動(揺れやすさ)がそれほど大きくなくとも液状化が発生する可能性が高いことを意味しています。

地域総合危険度について

建物全倒壊の危険度と火災による家屋焼失の危険度を総合的な地震による危険度としてまとめ、危険度が高い地域から順位付けを行い、地震発生時における危険地域を250メートル四方ごとに予測しました。

洪水ハザードマップ

行田市の洪水ハザードマップを掲載しています。

本マップは、水防法に基づいたハザードマップです。

洪水ハザードマップについて

行田市は、北に利根川、南に荒川の日本を代表する2大河川に挟まれた地勢であり、過去においては、堤防が決壊し、甚大な水害が発生したことが、今日では記憶から薄らいでおります。このことから本市では、平成27年の水防法改正に伴い、概ね1000年に1回程度に発生する大雨を想定し、利根川・荒川などの河川がそれぞれ氾濫した場合のシミュレーションに基づいて、浸水する範囲と水深を表した、浸水想定区域図(国土交通省作成)を基に、避難所等を表したマップを作成しました。(令和4年8月改訂)

いざという時のためのお願い

  • マップの中で、自宅や職場等の日常生活の場所を確認し、付近の浸水深、避難施設や避難所までの経路を事前に確認してください。
  • 水害が発生すると、氾濫水の勢いは激しく、堤防近くの家屋は破壊・流出の可能性があり、人命に危険が及びます。水害の恐れのある場合は、市から「高齢者等避難」や「避難指示」が発令されますので、避難所へ速やかに避難してください。
  • 万が一、河川が洪水により氾濫した場合、日ごろからの備えや心構えをして頂くとともに、安全な避難行動に役立てて頂きたいと思います。

埼玉県管理河川の洪水浸水想定区域図・水害リスク情報図について(令和2年5月公表)

埼玉県では令和2年5月、水防法に基づき指定された18の県管理河川について、想定し得る最大規模の降雨(想定最大規模降雨)により、当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を洪水浸水想定区域として指定し、その区域及び浸水した場合に想定される水深、浸水継続時間を示した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

また、水防法で定められた18の県管理河川以外の148河川については、洪水時の浸水区域や水深等を記載した「水害リスク情報図」を県が独自に作成し、公表しました。

詳細は「想定最大規模降雨による洪水想定浸水区域図等について」(県ホームページ)をご覧ください。

なお、本市では埼玉県管理河川の氾濫による浸水被害も想定されていますが、これらの浸水想定区域は、利根川、荒川のハザードマップの浸水想定区域に含まれていることから、埼玉県管理河川のハザードマップの個別作成はしていません。

概要

1.洪水浸水想定区域図の見直し

水防法に基づき、指定された18の県管理河川について、前提となる降雨を「河川整備の基本となる降雨」から「最大規模の降雨」に引き上げ、新たに公表

2.水害リスク情報図の作成

18河川以外の148河川も含め、「洪水浸水想定区域図」に準じた情報を記載した「水害リスク情報図」を県が独自に作成し、新たに公表

(注意)利根川・荒川は国の管理河川になりますので、浸水想定区域の見直しはありません。

本市に関係する県管理河川の、「洪水浸水想定区域図」及び「水害リスク情報図」

小山川流域

福川

中川流域

内水ハザードマップ

内水とは、一時的に大量の降雨が生じた場合(いわゆるゲリラ豪雨等)、公共排水施設等に雨水を排水できず地表面に溜まった水の事をいいます。これによる浸水に関する情報及び避難に関する情報を市民の皆さまに提供することで、内水による浸水被害をソフト面から最小限にすることを目的として作成したものです。

内水ハザードマップについて

  • このハザードマップは、平成24年度~令和3年度の10年間に市民の皆さまから市に連絡のあった浸水情報に基づき表示したものであり、浸水を予測した図面ではありません。
  • 地図に表示された浸水実績箇所以外の場所においても、雨の降り方や土地利用の変化により浸水するケースが考えられます。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課
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