振り込め詐欺にご注意ください。

更新日:2022年01月20日

市内では、振り込め詐欺(特殊詐欺)が多発しています。

特に、還付金名目でキャッシュカードをだまし取る詐欺が多発しています。警察や金融機関職員と言われても、他人にキャッシュカードを渡したり、口座番号や暗証番号を教えないでください

犯人は、やさしく丁寧にだましてきます。

大切なお金を守れるのは、あなたしかいません。

「自分は大丈夫」と思わずに、特殊詐欺の事例を知り、常に注意をしましょう。

電話で「お金」「キャッシュカード」「暗証番号」と言われたら、強く詐欺を疑い、電話を切って冷静に対応してください。

特殊詐欺の予防法

  1. 家族や周りの人たちと詐欺対策について話し合いをしましょう。「合言葉」を決めましょう。
  2. 困ったことが起こったと思ったら、電話の相手を信用せず、身近な人へまず相談しましょう。
  3. 家の電話を録音機能や振り込め詐欺予防装置が付いたものに取り換えましょう。
  4. 「警察」「裁判」という言葉に焦らず、一度電話を切り、市役所や警察の代表電話にかけ直しましょう。

特殊詐欺の手口

キャッシュカードをだまし取る詐欺

 市役所職員が「還付金があります。」や警察署員が「あなたの口座が詐欺に利用されている。」などと言う電話があり、「本人確認のためにカードの暗証番号を教えてください。」と言われます。その後金融機関、弁護士等を装った犯人が自宅にキャッシュカードを受け取りに来ます。

絶対に「暗証番号」を他人に教えないでください。

オレオレ詐欺

 子や孫を装って電話をかけ、「携帯電話を失くした。」「風邪をひいて病院へ来ている。」「病院で会社のカバンを失くした。」「すぐに何とかしないと会社をクビになる。」と言い、「近くにいる知り合いがお金を取りに行くから。」と直接現金を取りに来ます。

顔も見たことがない人に大切なお金を渡さないでください。

還付金詐欺

 市職員を装う者から、「還付金の通知を送ったが、返事がない。」と電話があり、「急がないとお金が返せなくなる。」と急がせた上で、近くのコンビニのATMを指定され、電話で操作を指示されます。言われたとおりに操作をすると、相手に送金してしまいます。

市職員がコンビニATMの操作を依頼することは絶対にありません。

架空請求詐欺

 突然、裁判所から「財産の差押さえについて」というハガキが届きます。ハガキに書かれた連絡先に連絡すると、「代金の未払いがある。」「すぐにお金を支払わないと裁判になる。」と脅されます。支払方法には、コンビニで購入できるギフトカードを指定され、電話で裏面の番号を伝えるように言われます。

ギフトカードは目的以外に使用できません。番号を伝えることは、何の解決にもなりません。

認知件数・被害金額

今年に入り、すでに市内で11件の被害が発生しています。(令和元年6月20日現在)

認知件数・被害金額一覧
  市内 県内
平成30年 14件(未遂1件)6,420万円 1,424件 25億6,395万円
平成29年 13件(未遂1件)2,280万円 1,233件 19億536万円

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