総合事業の概要とサービスの内容等

更新日:2022年01月20日

総合事業の概要

介護保険法の改正に伴い、予防給付のうち「介護予防訪問介護」及び「介護予防通所介護」については、市町村事業である地域支援事業に移行し、介護予防事業と併せて『介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」という。)』の実施となりました。

総合事業は、介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防事業で構成されています。

総合事業では、要支援1及び2の認定を受けた方以外に、基本チェックリストを実施し、身体機能低下がみられる方もサービスの対象となりました。

対象者

  • 介護保険で要支援1及び2と認定された方
  • サービス事業対象者の方(基本チェックリストで生活機能の低下が認められた方)

利用を希望する際は、お住まいの地域包括支援センターへご相談ください。

種類・内容

訪問型サービス

訪問介護(介護予防訪問介護相当サービス)

今までの介護保険の介護予防訪問介護(ホームヘルプ)です。

訪問介護員が利用者宅を訪問し、調理、掃除、洗濯などの生活援助や食事、入浴などの介助を行う身体介護の支援を行います。

訪問型サービスA(緩和した基準によるサービス)

訪問介護員や市の指定研修受講者が利用者宅を訪問し、調理、掃除、洗濯などの生活援助の支援のみを行います。身体介護の支援はありません。

訪問型サービスC(短期集中予防支援訪問サービス)

運動、栄養、口腔機能の維持、向上を目的に保健、医療の専門職等が自宅を定期的に訪問し、本人の状態や生活状況、自宅の環境等にあった助言、指導を短期間(おおむね3か月)集中的に行います。

なお、運動、栄養、口腔のいずれのサービスも自己負担はありません。

通所型サービス

通所介護(介護予防通所介護相当サービス)

今までの介護保険の介護予防通所介護(デイサービス)です。

デイサービスセンターで、食事・入浴などのサービスや生活機能向上のための体操や筋力トレーニングなどが受けられます。

(注意)食費、日常生活費(おむつ代等)は別途自己負担となります。

通所型サービスA(緩和した基準によるサービス)

閉じこもりを予防し、自立支援を目的としたミニデイサービス。運動やレクリエーションを行います。

通所型サービスC(短期集中予防サービス:元気あっぷ教室)

運動、栄養、口腔、認知症・うつ・閉じこもり予防を目的とした複合プログラム。理学療法士、管理栄養士、歯科衛生士等専門のスタッフが講師となり、週1回開催(3ヶ月)します。

利用までの流れ

一般介護予防事業

65歳以上の方が利用できる健康づくり・介護予防サービスです。これらを活用していつまでも健康で元気に生活ができるようにしましょう。

介護保険法第4条では、自ら要介護状態となることを予防するために、常に健康の維持増進に努めることと、要介護状態となった場合に、その有する能力の維持向上に努めることが、国民の努力及び義務とされております。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢者福祉課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-564-1315
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