認知症初期集中支援チーム

更新日:2022年01月20日

高齢者の約4人に1人が認知症または予備軍と言われています。認知症は、誰もが発症する可能性がある身近な病気です。認知症についての全般的なご相談は、地域包括支援センターがお受けしておりますので、「認知症かな」と気づいたら、早めにお住まいの担当の地域包括支援センターにご相談ください。

認知症初期集中支援チームとは

認知症の疑いのある方や認知症の症状が原因で生活に著しく支障のある方とその家族のもとに訪問して、認知症についての困りごとや心配事などの相談を受け、素早く集中的に支援し、専門的治療やケアを受けることができるようにする医療・福祉・介護の専門職チームです。

設置場所

機能強化型地域包括支援センター緑風苑内

支援対象者

40歳以上で在宅で生活している方で、認知症が疑われる方又は認知症の方で、次のいずれかに当てはまる方です。

  • 医療サービス、介護サービスを受けていない方、又は中断している方
  • 医療サービス、介護サービスを受けているが、認知症の行動、心理症状が顕著なため、対応の苦慮している方

主な支援内容

チーム員が対象者の方のご自宅に訪問し、認知症についての困りごとや心配ごとなどを一緒に確認します。そのうえで、ご本人やご家族の状況に合わせた支援を、おおむね6か月を目安に集中的に行います。

  • 医療機関への同行受診を含めた受診支援
  • 介護保険サービスやその他医療、福祉サービスの利用開始や利用調整等に関する支援
  • 認知症の重症度に応じた対応への助言
  • ご家族介護者への心理的なサポート
  • 安定した地域生活を送れるように、その方に応じた医療や介護のケアへの引継ぎとサポート

認知症初期集中支援チームへのご相談

お住まいの担当の地域包括支援センターへ、まずはお気軽にご相談ください。地域包括支援センターの職員が、認知症初期集中支援チームへ紹介します。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢者福祉課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-564-1315
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