がん対策や支援について

更新日:2023年07月04日

がん対策や支援について

埼玉県で実施しているがん患者の方への支援やがん情報サービス等についてご案内します。

がん相談支援センター

がんについてのいろいろな相談ができる「がん相談支援センター」が、がん診療連携拠点病院(国指定)および埼玉県がん診療指定病院(県指定)に設置されています。

がんのことやがん治療について、今後の療養や生活の心配など、がんに関する質問や相談をすることができます。

患者さんやご家族のほか、地域の方、がん診療連携拠点病院等で診療を受けていない方など、どなたでも無料で利用できます。

埼玉県「がん相談支援センター」ホームページ

がん医療

がん診療連携拠点病院(国指定)とがん診療指定病院(県指定)の医療機関があります。

がん診療連携拠点病院(国指定)とは、全国どこでも「質の高いがん医療」を提供することを目指し、都道府県の推薦をもとに、厚生労働大臣が指定した病院です。

がん診療指定病院(県指定)とは、がん診療連携拠点病院(国指定)に準じる質の高い両機能を有する医療機関を埼玉県独自に指定した病院です。

各指定病院一覧は、埼玉県ホームページをご確認ください。

埼玉県「がん医療」ホームページ

埼玉県がんサポートハンドブック

「埼玉県がんサポートハンドブック(地域の療育情報)」は、がんの治療を受ける時などに役立つ情報をまとめた冊子です。

がんと診断された不安を悩みを相談できる身近な窓口や医療費・生活費に対する支援制度等を掲載しています。

埼玉県「がんサポートハンドブック(地域の療育情報)」ホームページ

がん患者の方の就労支援(がんワンストップ相談)

看護師や医療ソーシャルワーカー、両立支援促進員など複数の専門職が、働くがん患者の方のご相談に乗ります。

「がんになり、仕事を続けようか悩んでいる」「症状や副作用が心配」「治療費が気になる」など幅広い相談に対応します。

働きながらがんを治療中でお悩みの方は、ぜひご利用ください。

埼玉県「がんワンストップ電話相談(がん患者の方の就労支援)」ホームページ

小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性(にんようせい)温存療法について

将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代のがん患者等が希望をもってがん治療等に取り組めるよう、将来子どもを出産することが出来る可能性を温存するための妊孕性温存療法等の費用の一部を助成し、経済的負担の軽減を図ります。

また、妊孕性温存療法の有効性・安全性のエビデンスの創出や長期にわたる検体保存のガイドラインの作成等の妊孕性温存療法の研究を促進しています。

詳細は、埼玉県ホームページをご確認ください。

埼玉県「小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」ホームページ

その他のがんに関する情報について

その他、埼玉県のがん対策に関しては、埼玉県のホームページをご確認ください。

埼玉県「がん対策」ホームページ

国立がん研究センターのホームページにも、がん情報が掲載されています。

国立がん研究センター「がん情報サービス」ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

健康課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-554-0199
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