リフィル処方箋について

更新日:2024年02月22日

リフィル処方箋とは?

「リフィル処方箋」は2022年4月に導入された制度です。「リフィル(refill)」とは「おかわり」や「詰め替え」を意味する言葉です。医師及び薬剤師の適切な連携のもと、医療機関に通院することなく同じ薬を上限3回まで繰り返しもらうことができます。ただし対象となるのは、症状が安定しており、通院をしばらく控えてもよいと医師が判断した患者のみです。

リフィル処方箋を使用することで、通院にかかる時間・費用の軽減や医療費の抑制が期待できます。ご希望の場合や、詳細についてはかかりつけの医療機関にご相談ください。

【留意事項】

  • 1回当たりの投薬期間、総投薬期間は、患者の症状等を踏まえ医師が個別に適切と判断した期間となります。
  • 投薬量に限度が定められている医薬品及び湿布薬は、リフィル処方箋の対象外です。
  • 薬剤師がリフィル処方箋による調剤を不適切と判断した場合には、調剤を行わず受診を勧める場合があります。

リフィル処方箋の使いかた

1回目は、通常の処方箋と同様、処方日から4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後に薬局から返却された処方箋の原本は、なくさないように保管します。(コピー不可)

2回目以降は、調剤予定日を含まない前後7日以内に、リフィル処方箋を薬局に提出して調剤してもらいます。(2,3回目は医療機関への受診の必要はありません。)

受診する機会が減ることにより、薬剤師の服薬状況や副作用などの確認が重要となるため、1回目から3回目まで同一薬局での調剤が推奨されます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課
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