行田市文化ゾーン地区都市再生整備計画
業務地区として公共・公益施設が立地し、忍城址や郷土博物館、水城公園などの歴史と文化、水と緑の地域資源を内包する「行田市文化ゾーン地区」において、歴史的魅力を活かし、独自性を打ち出したまちづくりを展開するとともに、資源間の有機的なネットワーク形成により、交流拠点の整備や市民生活の質の向上を図ります。
都市再生整備計画の概要
区域
行田市文化ゾーン地区(忍二丁目、天満、城南、本丸、城西一~三丁目、矢場二丁目、行田、佐間一~三丁目の各一部)
面積
約110ヘクタール
計画期間
平成19年度~平成23年度
交付対象事業費
11億6,720万円
交付限度額
4億6,830万円
目標
- 水・緑・文化・歴史空間の有機的ネットワークを形成することにより、交通拠点の整備や市民生活の質の向上を図り、行田市全体の活性化を目指す。
- 忍城址やさきたま古墳公園などの歴史的資源が持つ魅力を生かした、個性あるまちづくりを進める。
- まちなかの活性化を促進するため、人々を市街地へ誘導し、回遊させる仕組みづくりを進める。
- 都市機能の充実を図り、市民が心豊かで快適に暮らせるまちづくりを進める。
目標を定量化する指標
指標 | 従前値 | 目標値 |
---|---|---|
市内循環バスの利用客数 | 66,703人(平成17年度) | 70,000人(平成23年度) |
忍城時代まつりに訪れる観光客数 | 25,000人(平成17年度) | 30,000人(平成23年度) |
市民意識調査での「まちの住みごこち」肯定派の割合 | 39.0%(平成14年度) | 45.0%(平成22年度) |
計画書の詳細は、都市再生整備計画(PDF版)をご覧ください。
都市再生整備計画(行田市文化ゾーン地区) (PDFファイル: 589.9KB)
都市再生整備計画事業の評価について
計画期間終了に伴い、市では交付金を受けて実施した事業の評価を行い、行田市都市再生整備計画事業評価委員会の承認を受けて、国土交通大臣宛てに事後評価シートとして提出しました。評価の詳細は、都市再生整備計画事後評価シート(PDF版)をご覧ください。なお、事業評価報告書は都市計画課において閲覧可能です。
都市再生整備計画事後評価シート(行田市文化ゾーン地区) (PDFファイル: 349.9KB)
評価結果まとめ
事業の実施状況及び指標の達成状況は以下のとおりです。なお、事業評価においては、この他に定性的な効果(数値では計れない効果)や、今後のまちづくり方策等についてまとめています。詳細は、事後評価シートをご覧ください。
事業の実施状況
区部 | 実施事業 | 事業費(百万円) |
---|---|---|
道路 | 市道第5.1-3号線道路改良工事 南大通線街路改良工事 |
1,104 |
地域生活基盤施設 | 水城公園多目的広場工事 文化財案内板、説明板設置工事 |
35.9 |
高質空間形成施設 | 市道第6.2-8号線照明灯設置工事 修景施設設置工事 |
27 |
地域創造支援事業 | 文化財案内パンフレット作成 | 0.3 |
指標の達成状況
指標 | 従前値 | 目標値 | 評価値 |
---|---|---|---|
市内循環バスの利用客数 | 66,703人(平成17年度) | 70,000人(平成23年度) | 160,616人(平成23年度見込み) |
忍城時代まつりに訪れる観光客数 | 25,000人(平成17年度) | 30,000人(平成23年度) | 32,000人(平成23年度見込み) |
市民意識調査での「まちの住みごこち」肯定派の割合 | 39.0% | 45.0% | 71.5% |
「市内循環バスの利用客数」及び「忍城時代まつりに訪れる観光客数」については、評価時点で数値が確定していなかったため、見込み値で評価しています。
フォローアップについて
事後評価時には数値が未確定で、達成状況の評価値に「見込み値」を用いた指標については、検証可能な時期に改めて達成状況を確認する「フォローアップ調査」の実施により評価が確定しましたので、その結果を報告書として公表いたします。
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画課
〒361-0038 埼玉県行田市前谷1-1
電話番号:048-550-1550
ファクス:048-553-4544
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更新日:2022年01月20日