行田市立地適正化計画を策定しました

更新日:2024年03月31日

本市では、高齢者や子育て世代をはじめ、すべての世代の方が安心して快適に暮らすことができるよう、「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考え方による持続可能な真理ぐくりに向けて、「行田市立地適正化計画」を令和6年3月に策定しました。

行田市立地適正化計画について

立地適正化計画に係る届出制度について

立地適正化計画の公表に伴う届出の内容については、以下のリンクをご参照ください。

立地適正化計画制度の背景・目的

全国的な人口減少及び少子高齢化の進展により、高齢者や子育て世代をはじめすべての世代の方が、安心に健康で快適に暮らし続けることができる生活環境や、持続可能な都市経営の実現などが課題となっています。

こうした中、医療・福祉・子育て支援施設、商業施設や住居等がまとまって立地し、住民が公共交通によりこれらの生活利便施設等にアクセスできるなど、都市全体の構造を見直し、「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考えでまちづくりを進めていくことが重要です。

このような背景を踏まえ、行政と住民や民間事業者が一体となって、コンパクトなまちづくりに取り組むため、平成26年に都市再生特別措置法が改正され、立地適正化計画制度が創設されました。

本市においても、平成25年3月策定の「行田市都市計画マスタープラン」において、「環境負荷の少ない集約・連携型の都市づくり」を都市づくりの基本方針に掲げています。このことから、将来を見据えて、生活に必要な機能や住居を拠点に集約させ、拠点間を公共交通で結ぶ「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考えによる持続可能なまちづくりを進めていくため、立地適正化計画を策定します。

コンパクト・プラス・ネットワークイメージ
出典:国土交通省都市局都市計画課:立地適正化計画の説明会資料

行田市立地適正化計画の位置づけ

立地適正化計画は、都市全体の観点から、居住に関する環境、医療、福祉、商業等の都市機能の立地、公共交通の充実等に関して検討を行います。

そのため、上位計画である「行田都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」や「第6次行田市総合振興計画」に即するとともに、「行田市都市計画マスタープラン」をはじめとする各種計画と連携、調和を図る必要があります。

計画の位置づけ

計画の内容

立地適正化計画で記載する事項と内容は以下のとおりです。

計画内容

検討経緯

立地適正化計画の策定においては、都市計画、福祉、交通等の有識者と市民を主体とする「行田市立地適正化計画策定委員会」を組織し、計画案の検討を進めていくとともに、市民説明会や都市計画審議会による意見聴取を行いました。計画策定の検討体制

行田市立地適正化計画策定委員会

市民意見募集手続き

都市計画審議会

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