友好都市
行田市は、平成10年11月9日、福島県白河市、三重県桑名市と友好都市を締結しました。
3市は、文政6年(1823年)、江戸幕府の突然の命令による3藩間の大掛かりな国替えである「三方領知替(さんぽうりょうちがえ)」で、藩主が入れ替わった歴史的なつながりがあります。
行田市を治めていた忍藩主の阿部正権(あべまさのり)が白河藩へ、白河藩主の松平定永(まつだいらさだなが)が桑名藩へ、桑名藩主の松平忠堯(まつだいらただたか)が忍藩に移りました。
白河市
福島県中通りの南端に位置する市です。
西に高くそびえる那須連峰を望む、歴史と文化のいきづくまちで、周辺部は緑の山々に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。
また、東北の玄関口として古くから栄え、歌枕として能因法師をはじめ多くの歌人に詠まれてきた「白河関跡」や「小峰城跡」など、多くの史跡が存在します。
桑名市
三重県の北部に位置する市で、東海道の要衝であり、海から入る伊勢の玄関口として栄えた城下町です。
城下町の名残は城跡や伊勢国一の鳥居を構える「七里の渡し跡」だけではなく、まちのたたずまいや数多くの老舗などからも感じられます。
現在は、道路・鉄道など主要幹線も集中し、全国的にも有名なレジャーランドやアウトレットモールなどを擁する観光のまちとしても知られています。
友好都市推進委員会
行田市友好都市推進委員会について
行田市、白河市、桑名市3市における教育、文化、産業、経済等の交流を図るための諸事業を推進し、3市の友好親善に寄与することを目的としています。本委員会では、友好都市に関する周知や交流事業の実施に当たっての支援を行っています。
更新日:2023年09月13日