土のうの不足を補う浸水対策
身近にあるものを使って浸水対策ができます
台風や大雨による水害は、大きな被害が発生します。
少しでも被害を軽減するためには、日頃から土のうや止水板を準備しておくことが大切です。
しかし、身近なものを活用することで、浸水被害を軽減できることがあります。
簡易的な方法ですが、土のうや止水板が無いときの応急処置として有効な方法です。
材料

- ブルーシート
- ポリタンク
- ビニール製のごみ袋
- 段ボール
ブルーシートとポリタンクを組み合わせる方法

ポリタンクに水を入れます。

ブルーシートを敷き、水を入れたポリタンクを並べます。

ブルーシートでポリタンクを覆います。

ポリタンクの重みで動かず、ブルーシートで水の浸入を防ぐことができます。
ブルーシートと段ボール・ビニールのごみ袋を組み合わせる方法

ビニールのごみ袋を2枚重ねます。

段ボール箱の中にビニールのごみ袋を入れ、水を注ぎます。

袋の口をきつく結びます。

ブルーシートで段ボールを覆います。
設置のポイント
- 隙間が空かないように段ボールやポリタンクを設置してください。
- 水は十分入れてください。(水圧や風で移動することがあります)
- ポリタンクの代わりに、ペットボトルを使うこともできます。
- ペットボトルを使用する場合は、段ボールに入れるなど散乱しないよう注意してください。
- 段ボールは防水ではありません。しっかりブルーシートで包みましょう。
- 段ボールの代わりに空のプランターなどを用いることもできます。
更新日:2022年08月23日