くらしの110番(令和7年度)

更新日:2025年05月07日

行田市消費生活センターには、消費者をたくみに勧誘して不要な契約させる、悪質商法被害についての相談も数多く寄せられています。

ここでは、日々変化する悪質商法の「最新手口」を紹介しています。

「自分は大丈夫!」と思っていても、いざという時にはパニックになり被害にあう方が多くみられます。

少しでも「おかしいな。」と思ったら、一人で悩まず、『行田市消費生活センター』へご相談ください!

最新情報

コインパーキングで想定した金額よりも高額な請求をされた!(令和7年4月)

時間単位料金で気軽に利用できるコインパーキングですが、看板の表示により駐車料金の計算の仕方を誤解したり、特別料金の注意書きに気付かず、想定よりも高額な請求を受けたという相談が寄せられています。

業界団体でもガイドラインを策定し、表示や運用に関するトラブルの未然防止に取り組んでいますが、消費者にとって分かりにくい、誤解を招きやすい看板表記や注意書きが散見されるので、利用の際は気を付けましょう。

事例1

初めて利用するコインパーキングに「1時間400円、1日最大1000円」と案内されていたので5日間駐車した。駐車料金は5千円だと思っていたが、請求額は4万円だったので驚いた。管理会社に問い合わせると、「1日千円が適用されるのは24時間までで、それ以降は1時間400円で計算します。精算機の所に書いてあります」と言われた。

事例2

時々利用する1時間200円のコインパーキングに、お祭りの日に駐車した。3時間後に出庫しようと精算機の前に行くと、「本日1時間2千円」の張り紙があり、駐車料金が6千円と表示された。精算する時まで料金変更に気付かなかった。

消費者へのアドバイス

  1. 看板の目立つ表示だけでなく、入口付近や精算機付近の詳細案内にも目を通し、細かい条件を入庫前に確認しましょう。チェックポイントは、平日料金か休日料金か或いはイベント等の特別料金か、最大料金か通常料金か、最大料金の場合は適用回数に上限があるか、その他時間や曜日の条件はあるか、利用時間に制限はあるか、などです。
  2. 不明な点はコインパーキングの運営業者に確認しましょう。
  3. トラブルに備え、看板や詳細案内を写真等で記録に残したり、領収証を保管しておきましょう。

困ったときは

どこに相談してよいかわからない時は、行田市消費生活センター048-556-1111(内線495)または消費者ホットライン[188]までお電話ください。

行田市の消費生活センターは市役所内にあります。

この記事に関するお問い合わせ先

地域活動推進課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-556-3083
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