フライ

更新日:2024年02月15日

フライとは?

真ん中に青のりが振りかけてある、お好み焼きのようなフライの写真

『フライ』と言えば一般的に揚げ物というイメージがありますが、行田のフライは揚げ物ではなく、焼き物なのです。

行田でいう『フライ』とは、小麦粉を水で溶き、鉄板の上で薄く焼きながら、ねぎ、肉、卵などの具を入れ、好みでソースまたは醤油だれをつけて食べるもの。クレープのようにふわりとした舌ざわりのお好み焼きのようなものです。

行田市の位置する北埼玉地方は古くから小麦の産地であり、もともと農家で手軽に作るおやつのようなものでした。安くて持ち運びが便利なうえ、腹持ちがよいこともあって、行田で昭和初期に全盛期を迎えた足袋工場で、働く女工さんに大ヒットし、販売する店が増えて定着したとのこと。現在でも市内では20件以上の店が営業しています。

キャラクター

忍城の前で、ゼリーフライのぼり旗を持った「こぜにちゃん」と行田フライのぼり旗を持った「フラべぇ」の写真

平成21年5月1日付けで行田ゼリーフライのキャラクター(愛称:こぜにちゃん)と行田フライのキャラクター(愛称:フラべぇ)が商標登録されました。

 

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