行田市義務教育学校設置に向けた再編計画〈個別編〉(案)を作成しました
本市の児童生徒数は想定以上に減少しており、教育活動を実施する上で支障が生じています。こうした状況を踏まえ、本市では、より良い教育環境と質の高い教育を実現するため、令和6年8月に今後の学校再編の方向性を示す「行田市義務教育学校設置に向けた再編計画〈骨子編〉」(以下「骨子編」という。)を策定し、概ね10年後の令和16年度までに3校の義務教育学校に再編することを目指しています。
そして、このたび作成した「行田市義務教育学校設置に向けた再編計画〈個別編〉(案)」では、骨子編を踏まえ、「再編後の学校の位置」、「使用する学校(既存か新設か)」及び「新校開校までのスケジュール」に加え、本市が目指す学校教育などについて示しています。
今後は、個別編(案)について、市民意見募集(パブリックコメント)の他、保護者や地域の皆様への説明会を実施していく予定です。
詳しい日程等については、後ほどお知らせします。
個別編(案)の主な内容

行田市義務教育学校設置に向けた再編計画〈個別編〉(案)表紙
- 個別編の基本的事項
- 再編を進める上での基本的な考え
- 行田市がこれから目指す学校教育
- 義務教育学校の新たな学び
- 多様な人間関係を構築できる学校
- 学習意欲を向上させる魅力的な学び舎
- 子どもたちや保護者への配慮
- 新しい学校の候補地など

行田ならではの特色ある学校を創ります(詳細は下の個別編(案)からご覧ください)

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行田市義務教育学校設置に向けた再編計画について答申をいただきました
渡辺教育長に答申書を提出した柿沼会長(写真左)
教育委員会の附属機関である「行田市公立学校通学区域等審議会」(柿沼耕一会長以下12名)では、令和7年2月から「行田市義務教育学校設置に向けた再編計画〈個別編〉」の中で示していく「再編後の学校の位置」、「使用する学校(既存か新設か)」及び「新たな学校開設までの具体的なスケジュール」に対する考え方について審議を行っていただきました。
このたび、本審議会における意見がまとまり、令和7年3月26日に柿沼会長から渡辺教育長に答申書が手渡されました。
行田市公立学校通学区域等審議会からいただいた答申書
【参考】行田市義務教育学校設置に向けた再編計画〈骨子編〉
この記事に関するお問い合わせ先
教育総務課
〒361-0052 埼玉県行田市本丸2-20
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更新日:2025年04月04日