自動車騒音に関する調査を実施しています
行田市では騒音規制法第18条の規定に基づき、市内の主要道路について自動車騒音に関する調査を実施しています。
この調査では、国土交通省が実施している「道路交通センサス」の区分に基づき、主要道路を一定の区間に区切って評価(面的評価)を行っています。
行田市の主要道路に面する地域の環境基準達成率は、以下のとおりです。
行田市の主要道路【一般国道17号(鴻巣市・行田市境~行田市・熊谷市境)】に面する地域の環境基準達成状況(令和4年度)
対象空間 | 評価対象 住居戸数 |
昼夜間とも 基準値以下 戸数 |
昼夜間とも 基準値以下 割合 |
昼間のみ 基準値以下 戸数 |
昼間のみ 基準値以下 割合 |
夜間のみ 基準値以下 戸数 |
夜間のみ 基準値以下 割合 |
昼夜間とも 基準値超過 戸数 |
昼夜間とも 基準値超過 割合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
近接空間 | 62 | 55 | 88.7% | 7 | 11.3% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% |
非近接 空間 | 150 | 145 | 96.7% | 5 | 3.3% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% |
全体 | 212 | 200 | 94.3% | 12 | 5.7% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% |
面的評価とは
道路を一定区間ごとに区切って評価区間を設定し、評価区間内を代表する1地点で騒音レベルの測定を行います。その結果や、区域内の道路・建物の構造などから、道路に面する地域(道路端から50メートルの範囲内)にある全ての住居等について騒音レベルの推計を行うことにより、環境基準達成戸数とその割合を把握します。道路に面する地域のうち、2車線以下の道路については道路端から15メートル以内、2車線を超える道路については道路端から20メートル以内を「近接空間」、それ以外を「非近接空間」と呼んでいます。
面的評価のイメージ

過去の環境基準達成状況については、下記ファイルをご覧ください。
更新日:2023年03月27日