テイ・エス テック株式会社とカーボンオフセット・マッチングが成立しました

更新日:2025年02月07日

カーボンオフセット・マッチングに伴う感謝状贈呈式が行われました

埼玉県では、目標設定型排出量取引制度において削減目標を上回って温室効果ガスを削減した事業所に対し、超過削減量(クレジット)を発行しています。このクレジットの活用の場を広げ温室効果ガスの更なる排出削減を促進するため、県では制度対象外事業者にもクレジットを活用してもらうためのマッチングを進めています。この度、テイ・エス テック株式会社と行田市(制度対象外事業者)の間で、カーボンオフセット・マッチングが成立し、令和7年2月6日に市役所で感謝状贈呈式が行われました。

感謝状贈呈式写真

埼玉工場長 岡部雅宏さん(左)に感謝状を手渡した行田市長

パネル

埼玉県からテイ・エス テック株式会社に対し発行された、クレジット記録移転通知書

テイ・エス テック株式会社から提供されたクレジット

クレジットを創出した事業所(CO₂削減を行った事業所)

テイ・エス テック株式会社 埼玉工場(行田市)

目標設定型排出量取引制度の対象事業所

提供するクレジットの量

100トンーCO₂

設定された削減目標に対し、テイ・エス テック株式会社が更なる削減努力を行ったことにより、目標を上回って削減されたものの一部

行田市においてオフセットする事業活動

公用車の運行

100トンーCO₂

令和6年度(1年間)に市の公用車の運行により排出されるCO₂ 100トンーCO₂分(公用車全168台のうち75台分相当)をオフセットします。

カーボンオフセットとは

カーボンオフセットは、事業所の活動により排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を、まずはできるだけ減らす努力をした上で、それでも排出してしまう温室効果ガスの排出量を、他の場所での削減・吸収活動(削減・吸収量)により埋め合わせようという考え方です。

他の場所での活動により削減・吸収された温室効果ガスは、一定のルールに基づき定量化することで『クレジット』と呼ばれるものに変えることができ、取引が可能となります。カーボンオフセットをする際には、このクレジットを活用することで埋め合わせをします。

農林水産省ホームページより引用

農林水産省ホームページより引用

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