水道水中の放射性物質について

更新日:2024年03月18日

行田市の水道水は、行田市内の深井戸からくみ上げる井戸水と利根川を水源とする埼玉県行田浄水場から送水される県水をブレンドして送水しており、その割合は井戸水6割、県水4割となっております。
井戸水は、深層部に存在する地下水を安定して取水できる深井戸からくみ上げており、大気中の物質の影響を受けにくいとされておりますが、行田市では、安全を確認するため市内2カ所から採水した水道水の検査を定期的に行っておりますので、その結果をお知らせいたします。

令和5年度市内2カ所における水道水測定結果

測定単位:Bq(ベクレル)/kg(キログラム)

国の基準:放射性セシウム(セシウム134及び137の合計)飲料水10Bq/kg(1キログラムあたり10ベクレル)

向町浄水場
採水日 放射性セシウム
(Cs-134)
放射性セシウム
(Cs-137)
6月8日 不検出 不検出
9月7日 不検出 不検出
12月7日 不検出 不検出
3月7日 不検出 不検出
南河原浄水場
採水日 放射性セシウム
(Cs-134)
放射性セシウム
(Cs-137)
6月8日 不検出 不検出
9月7日 不検出 不検出
12月7日 不検出 不検出
3月7日 不検出 不検出

今後におきましても、定期的に検査を行い、市のホームページ等でお知らせいたします。

成23年6月30日付、モニタリング方針の改定に伴い、7月以降は検査頻度を1ヵ月に1回で実施してきました。検査結果が連続して不検出であるため平成28年度以降は3ヵ月に1回で実施しています。

平成24年4月1日付、食品衛生法に基づく新基準値の適用に伴い、暫定規制値を設定している放射性ヨウ素(I-131)については半減期が短く、平成23年7月15日以降に食品からの検出報告がないことから、規制の対象外となりました。

なお、県水に含まれる放射性物質の量は、埼玉県のホームページでご覧になれます。

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