子どもの安全対策(チャイルドマウス、幼児視野体験メガネ)

更新日:2022年01月20日

「不慮の事故」が子どもの死亡原因の上位となっています。周りのちょっとした工夫で防げる事故もあります。子どもの発達や特性に応じた対策をしましょう。

子どもの口の大きさや視野を体験し、事故防止につなげるためのグッズをご紹介します。

厚紙で組み立て、子どもが口に入れてしまいそうなもの、子どもの視点で見えているものなど体験してみましょう。

チャイルド・マウス

子どもの口の大きさの目安になるものです。子どもが口を大きく開けたときの目安は、直径が約39ミリメートルです。この中を通るということは、子どもの口の中に入るものということです(ラップやトイレットペーパーの芯でも代用できます)。

子どもの口に入りそうな誤飲しやすいもの(タバコ・ボタン電池・薬・磁石・灯油・アクセサリー・小さなおもちゃ・硬貨・飴などのお菓子)は、床から1メートルより上に置き、子どもの手の届くところに置かないようにしましょう。

チャイルドビジョン(幼児視野体験メガネ)

子どもがどのくらいの視野なのか体験できるものです。大人が思っている以上に子どもの視野は狭いものです。大人がすぐに気付く危険も、視野の狭い子どもは気付けないことが多くあります。子どもの目の高さになりメガネを覗いてみて、見え方や感じ方の違いを体験し、室内だけでなく交通事故防止に役立てましょう。

(注意)屋外で使用する際は、安全に十分注意してください。子どもが使用すると視界がさらに狭くなり危険です。おもちゃとして使用しないようにしてください。

子どもの誤飲・誤食事故が起こったときの連絡先

中毒110番・電話サービス(公益財団法人日本中毒情報センター)

  • 大阪中毒110番:072-727-2499(365日・24時間対応)
  • つくば中毒110番:029-852-9999(365日・9時から21時対応)
  • たばこ専用電話:072-726-9922(365日・24時間対応の自動音声応答による情報提供)

体調不良やけがで医療機関に行くべきか迷ったときの連絡先

埼玉県救急電話相談…家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について看護師に相談できます。

#7119(ダイヤル回線、IP電話、PHS、都県境の地域でご利用の場合は、048-824-4199

(注意)なお、「小児救急電話相談」については、#8000及び048-833-7911からもかけられます。

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭センター
〒361-0023 埼玉県行田市長野2-3-17
電話番号:048-579-8033
ファクス:048-555-2551
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