適応指導教室ウイズとは

更新日:2022年04月11日

設置場所

行田市立教育支援センター下忍(しもおし)分室
〒361-0036行田市樋上(ひのうえ)195-2
電話番号 048-555-0788

学校に行けないことを一人で悩んでいるお子さんのためにともに悩み・ともに考え・ともに頑張ります

「ウイズ」とは

道路沿いに樹木が植えられた生垣、道路からの入り口に設置された白い看板、建物全体がフェンスに囲まれている平屋続きの建物「ウィズ」の外観写真

「ウイズ」は、行田市の小・中学生のうち、学校に行きたくても行くことのできない不登校傾向のお子さんに対し、教育を受ける機会と場を保障し、学校復帰を支援する教室です。

「ウイズ」では

壁側には2段の棚があり、学校で使う机と椅子が並んでいる学習室の様子
  • 子どもたちの居場所づくりを支援します。
  • カウンセリング等を通して、悩みや不安の解消を図ります。
  • 基本的な生活習慣が身に付くよう支援し、社会的な自立を促します。
  • 集団による体験活動や運動・遊びなどを通して、集団生活への適応力を高めます。
  • 公認心理師による専門家相談を実施しています。
  • 学習は、一人一人の学習状況に合わせてカリキュラムを組みます。(学校の授業とは異なります。)
  • 学習重視の教室ではなく、心のリハビリを中心に人間関係づくりを学びます。

「ウイズ」では3つのステップで、学校復帰をめざします

前方の黒板を使って、女性が授業をしており、子ども達が席に着いて授業を受けている様子を後ろから写している学習風景の写真

第1ステップ

自分をリラックスさせる。

ねらい

楽しく通室でき、くつろぐ。

活動

ゲーム、読書、カウンセリング等

第2ステップ

自分を見つめ自己表現させる。

ねらい

ウイズにおける学習や生活に積極的にチャレンジし、対人関係を学ぶ。

活動

個別指導、集団化、スポーツ活動、体験活動への参加等

第3ステップ

自己理解と再登校

ねらい

自己を客観的に見つめ、学校復帰を目指す。

活動

登校にチャレンジ、学校行事への参加等

「ウイズ」の時間割(集団指導に参加できる場合の基本的な時間割)

時間割表
  月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日
午前9時 来所時間(遅刻・欠席の場合は必ず連絡)
午前9時~午前9時30分 自主学習(30分間は各自の勉強)
午前9時30分~午前10時20分 教科学習
午前10時35分~午前11時20分 教科学習
午前11時30分~正午 スポーツ
正午~午後1時 昼休み
午後1時~午後1時50分 教科学習及び体験学習生徒達がすり鉢に入った材料をすりこ木ですりつぶして調理実習をしている様子の写真
午後2時~午後2時30分 スポーツ
午後2時30分~午後3時 日誌記入・帰宅 (注意)完全下校 午後3時30分

「ウイズ」では

適応指導教室「ウイズ」への通室については、保護者から、電話等で教育相談の依頼をしてください。
来所日時を決定し、指導員による本人、保護者との面談を行います。面談の結果、在籍校の校長を経て、通室が開始されます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育支援センター
〒361-0066 埼玉県行田市上池守47
電話番号:048-556-6458
ファクス:048-556-6508
メールフォームによるお問い合わせ