【障害児通所支援事業所の方へ】中核拠点(中核機能強化事業所)を募集しています
中核拠点(中核機能強化事業所)とは
中核拠点(中核機能強化事業所)とは、令和6年4月以降、児童発達支援センターが未設置である地域(行田市)において、児童発達支援センターと同等の中核的な役割を担う事業所を指します。
本事業所は、専門人材を配置し、子どもと関わる様々な施設(保育園や幼稚園、小学校など)との連携強化、児童発達支援・放課後等デイサービス提供事業所に対するスーパーバイズを行い、コンサルテーションの中心となって子どもと家族に対する支援の提供に取り組む事が求められます。
中核拠点(中核機能事業所)として求められる4つの機能
機能の種類 | 内容 | |
1 | 幅広い高度な専門性に基づく発達支援・家族支援機能 |
こどもの発達全般や障がい・行動特性等をアセスメントし、適切なアプローチを行うとともに、地域の中で受入れを行うため、必要に応じ多職種で連携しながら適切な支援を提供する機能 |
2 | 地域の障害児通所支援事業所に対するスーパーバイズ・コンサルテーション機能 | 地域状況の把握、事業所間との信頼関係の構築を進め、個別ケースへの支援を含めた事業所全体への支援・相談・研修や事例検討会の開催等を通じ、子ども・家庭に対する地域支援の質を高めていく機能 |
3 |
地域のインクルージョン推進の中核機能 |
保育所等訪問支援などを通じ、障害のあるこどもに対する保育所等の支援力の向上を図り、併行通園の推進、広報や会議・研修等の機会を活用してインクルージョンの重要性・取組の発信を進めていく機能 |
4 |
地域の発達支援に関する入口としての相談機能 |
発達支援の入口としての相談に適切に対応し、必要に応じ適切な支援につなげるだけでなく、家族がこどもの発達に不安を感じる等「気づき」の段階にあるこどもや家庭に対しても丁寧に発達支援の入口としての相談に対応していく機能 |
障害児通所支援事業所の方へ~中核拠点(中核機能強化事業所)を募集しています~
中核拠点となるには、市へ届出を行っていただく必要があります。
また、中核拠点としして登録された後、市から県へ届け出を行い、県において加算の適合審査が行われることにより、中核機能強化加算の認定が行われます。
地域の障害児支援における中核的役割等については、下記よりご確認ください。
※申請を希望される場合は、福祉課障がい福祉担当までご連絡ください。
地域における児童発達支援センター等を中核とした障害児支援体制整備の手引き(PDFファイル:2.2MB)
中核機能強化事業所登録一覧
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
福祉課
〒361-8601 埼玉県行田市本丸2番5号
電話番号:048-556-1111
ファクス:048-554-6701
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更新日:2025年01月06日