行田市地域障がい児支援体制中核拠点として「ポコ・ア・ポコ」を登録し、保育所や幼稚園の先生向け相談窓口を開設いたしました

市では、令和7年3月27日より、社会福祉法人聖徳会「ポコ・ア・ポコ」（障害児通所支援事業所）を、行田市地域障がい児支援体制中核拠点として登録しました。

今回、中核拠点において、行田市内保育所や幼稚園の先生向けに相談窓口を開設いたしましたので、ぜひご活用ください。

また、中核拠点では次のような相談やサポートも行います。

• 療育が必要なので相談したい
• 療育が必要かどうかわからないので話を聞いてみたい
• 集団生活が苦手で、どう対応したらよいか悩んでいる
• 興味のあることにこだわりが強いため、勝手な行動をしていると思われてしまう

【新年度ならではの悩み】

• 新しい生活に馴染めない
• お友達とコミュニケーションがなかなか取れない

中核拠点は行田市内の事業所ですので、身近に感じていただき、お気軽にご相談いただければと思います。

特に、新年度になると、子ども達は、新しい先生・お友達にドキドキしながら、不安を感じながらも日々がんばって成長しています。

周りの大人たちのちょっとしたサポートが子ども達の生活のしやすさにつながります。

中核拠点でお預かりしたご相談は、市と連携して、適切な支援につなげることができます。

以下の二次元コードから社会福祉法人聖徳会「ポコ・ア・ポコ」の専用フォームに入力することができます。

なお、お問い合わせ内容においては、当該お子さまが特定できないよう、氏名等の個人情報の記載はご遠慮願います。

お問い合わせ例1

今年から担当となった2歳クラスの男児について

初めての集団生活のためなのか、椅子に座ってご飯を食べることができません。お集まりの時にもなかなか動くことができず、注意をしても改善できません。ご両親に伝えたものの反応は鈍く、担任としてどうしたら良いでしょうか。

お問い合わせ例2

1歳半の男児について

歩行がまだできず、お座りのままで移動します。体が柔らかく体幹がしっかりしていないようにも思います。どのように対応が必要でしょうか？また、何か良い練習等があれば知りたいです。お母様も不安に感じているようで、保護者支援方法も相談したいです。