第5次行田市総合振興計画

更新日:2022年01月20日

総合振興計画とは

総合振興計画とは、市の長期的なまちづくりの方針、将来像、その実現の手段等を総合的、体系的に示す市政運営の総合指針であり、「基本構想」「基本計画」及び「実施計画」により構成されています。

第5次行田市総合振興計画

説明

平成23年度から同32年度までの10年間を計画期間とする「第5次行田市総合振興計画」を策定しました。

策定にあたってはこれまで以上に市民参加を重視し、ドイツの「プラーヌンクスツェレ」の手法を取り入れた市民会議「ぎょうだ夢づくり会議」の開催など、あらゆる機会を通じて、これまで市政に参加する機会のなかった人々(いわゆる”サイレントマジョリティ”)からも幅広く意見を吸い上げることで、より身近な視点に立った構想・計画としました。

今回のこの取り組みを通じて、市民の皆さんが真に必要としている施策・事業を抽出し、行政と市民とで「協働の芽」を育みながら、将来像「古代から未来へ 夢をつなぐまち ぎょうだ」の実現を目指します。

策定過程

総合振興計画の策定にあたっては、次のような基本的視点に基づき進めました。

  1. 現状および将来推計に基づいた計画づくり
    現在、市が抱えている課題や市民ニーズ、将来推計を的確に把握するとともに、国・県の関連計画や市の持つ各種計画との整合を図りながら、現実に即した計画を策定しました。
  2. 市民総参加の計画づくり
    市民と市が共通の目標を持ち、力を合わせてまちづくりを進めることを前提に、検討の初期段階から情報提供を十分に行うとともに、市民参加の手法を積極的に取り入れることで、協働による計画づくりを実現しました。また、計画策定後も進ちょく状況などを評価・検証して市民に公表し、市民に開かれた計画であり続けます。
  3. 分かりやすく親しみやすい計画づくり
    目指すべき将来像の実現に向け、政策項目ごとの現状と課題を的確に捉え、成果指標などを用いた分かりやすい計画としました。
  4. 地域資源を最大限に活用した計画づくり
    本市の特色である「豊かな自然」や「歴史的資産」を活かした、“行田らしさ”に溢れた計画としました。さらに、市民や各種団体、事業者など地域の「人財」と連携し、地域福祉や防災対策、環境問題、産業振興など行政の力だけでは解決が困難な課題に対して、互いに補完し合うことができる仕組みを盛り込みました。

計画の構成・期間

「基本構想」「基本計画」そして「実施計画」の3つの計画で構成しています。

  1. 基本構想
    市の最上位計画として将来像を描き、その実現に向けて、市民と市が計画的にまちづくりを進めていくための指針となるものです。計画期間は平成23年度からの10年間です。
  2. 基本計画
    基本構想を実現するための基本的な施策を示したものです。計画期間は、前期・後期それぞれ5年ごととし、状況の変化に応じて見直しを行います。
  3. 実施計画
    基本計画で示された基本的な施策を具現化するため、毎年度の予算編成および事業実施の指針とする事業計画です。3年間を計画期間としながら、毎年見直しを行います。

総合振興計画に基づくまちづくり指標の達成状況

第5次行田市総合振興計画に定めた「まちづくり指標」の達成状況は、下記リンクから確認できます。

前計画(第4次行田市総合振興計画)について

市の将来像を「水と緑 個性あふれる文化都市」と定め、豊かな自然を守り、これを生かしながら、多様な価値観を持つ市民一人ひとりが生き生きとした生活を実現できるまちを目指しました。平成13年度から平成22年度までの10年間を計画期間としており、平成23年度から「第5次行田市総合振興計画」に移行しました。

第4次行田市総合振興計画(ダイジェスト版)

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