行田市基本構想
市の新たな基本構想と実施計画について
市ではこれまで、10年ごとに「総合振興計画」を策定し、この長期計画に基づきまちづくりを進めてきましたが、急速に変化する社会経済情勢や、複雑多様化する住民ニーズにより柔軟に対応できるよう、これまでの総合振興計画に代わって、計画期間を4年間とする新たな「基本構想」を策定しました。構想では、総合振興計画に代わって市の将来像を描き、その実現に向けて重点的に取り組む政策を示しています。
また、「実施計画」では重点政策も含めた全ての分野における方針を示すとともに、個別の事業を掲載しています。
データ
行田市基本構想
基本構想は、市が長期的に目指す将来像と、その実現に向けて4年間で重点的に取り組む政策を示しています。
行田市実施計画
実施計画は、基本構想に掲げる重点政策を含めた各分野において、その方向性や実施事業などを示す具体的な計画として策定するもので、毎年度ローリング方式により見直しを行います。
なお、これらの冊子は、市役所本庁舎2階の市政情報コーナー、南河原支所、市立図書館及び各地域公民館で閲覧することができます。
基本構想の策定経過
時期 | 策定スケジュール |
令和6年 1月 | 市民WEBアンケート調査 |
1月~3月 | 行田未来会議(意見交換会) |
5月~7月 | 行田市基本構想アドバイザリーボードによる監修 |
7月~8月 | 市民意見募集(パブリックコメント) |
8月~9月 | 行田市議会9月定例会での審議・議決 |
市民WEBアンケート調査結果
基本構想の策定に当たって、市の現状や施策に対する満足度の把握や、目指す将来像設定の参考とすることを目的として実施しました。
調査は令和6年1月に18日間実施し、557件の回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。
取りまとめ結果
行田未来会議(意見交換会)
市民WEBアンケートと同様、市の現状や施策に関する満足度や、目指すべき将来像について、市内の高校や大学に通う学生や市内で活動している団体の方々から意見を伺うことを目的として開催しました。
会議は令和6年1月から3月にかけて計4回開催し、多くの方にご参加をいただきました。ご協力ありがとうございました。
第1回意見交換会の参加者や主なご意見(PDFファイル:258.5KB)
第2回意見交換会の参加者や主なご意見(PDFファイル:245.7KB)
行田市基本構想アドバイザリーボードによる監修
市が作成する基本構想素案に対して、専門的知見に基づき監修していただくため、「行田市基本構想アドバイザリーボード」を設置し、5人の委員を選定しました。
委員名簿
氏名 | 役職など |
関根 正昌 | 株式会社埼玉新聞社 代表取締役社長 |
根本 要 | スターダスト☆レビュー |
長谷川 真一 | 学校法人ものつくり大学 元理事長 |
深町 加津枝 | 京都大学大学院 地球環境学堂 地球親和技術学廊 准教授 |
政所 利子 | 株式会社玄 代表取締役 |
(50音順・敬称略)
ご意見と対応
アドバイザリーボード委員には、基本構想の前半部分(現状データ・課題・将来像・土地利用構想)と後半部分(重点政策)の2回に分けて監修いただきました。主なご意見とその対応については、以下のとおりです。
市民意見募集(パブリックコメント)
計画案について、令和6年7月10日から同年8月8日までの30日間、市民意見募集(パブリックコメント)を実施しましたが、意見の提出はありませんでした。
更新日:2025年03月31日