刑を終えて出所した人に対する偏見をなくそう

更新日:2024年09月26日

刑を終えて出所した人に対しては、まだまだ根強い偏見や差別意識があります。就職や入居に関しての差別や、悪意のある噂や地域社会などからの拒否的な感情など、本人の努力にも関わらず、更生意欲がそがれてしまうことがあり、社会復帰を目指す人たちにとって現実は極めて厳しい状況にあります。
また、本人だけではなく、その家族や親族に関しても、地域社会や職場、学校などで差別的な扱いを受けることがあります。
刑を終えて出所した人が、真の社会復帰を実現し、社会の一員として円滑な生活を営むことができるようにするためには、本人の強い更生意欲とともに、家族、職場、地域社会など周囲の人々の理解と協力が必要です。刑を終えて出所した人の人権に配慮し、同じ社会の一員として温かく迎えることが大切です。

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