住民税はどういう税金ですか

道府県民税と市町村民税を合わせて、一般に住民税とよばれています。

住民税は、住所地の道府県や市町村に居住等をしていることにより負担しなければならない行政上の経費を負担する性格の税金です。

この住民には、個人と法人が含まれ、住民税は個人住民税と法人住民税に分けられます。

また、個人住民税については、扶養親族数などに応じた基準を超える所得のある方に一定の金額が課税される均等割と、所得に応じて課税される所得割とがあり、1月1日に居住している市町村での課税になります（住所はないが市町村内に事業所や家屋敷がある場合も均等割のみ課税）。

住民税は、市と県の歳入（収入）となって、子育てや高齢者などの福祉サービスを提供したり、小・中・高等学校や公民館、道路などを造って管理したり、消防や病院、警察など私たちの命や財産、まちの安全を守ったりと、日常生活に関わりの深い仕事をするために使われます。