HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について

更新日:2023年06月22日

HPVワクチン接種の積極的勧奨の再開について

平成25年6月14日付けで厚生労働省より、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みが、HPVワクチン接種後に特異的に見られたことから、定期接種を積極的に勧奨すべきではないと勧告があったため、本市においても積極的勧奨を一時差し控えておりました。

しかし、最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められました。それに伴い厚生労働省は、令和3年11月26日付けで、今後は積極的勧奨を再開することを示しました(詳しくは、厚生労働省のページをご覧ください)。

つきましては、本市においても令和4年4月より、子宮頸がんワクチン予防接種の定期接種対象者に対し、積極的勧奨を再開いたしました。

HPVワクチンに関する情報提供

下記の対象者の方で、接種を希望する方は定期接種として受けることができます。ご希望の方はワクチンの効果とリスクを十分理解した上で受けるようにしてください。厚生労働省のホームページにHPVワクチンの接種を検討している方とその保護者の方むけのリーフレットが掲載されていますので必ず以下をご確認ください。

厚生労働省作成リーフレット

令和5年4月1日から、シルガードが公費で接種できるようになりました。

厚生労働省ホームページ

HPVワクチン定期予防接種について

対象者(以下の方は公費で接種できます)

小学校6年生~高校1年生相当の女子(接種当日に行田市に住民登録のある方)

(標準的な接種期間は、中学校1年生の時期)

※平成9年度生まれ~平成18年度 生まれまでの女性の方へ

キャッチアップ接種(積極的勧奨の差し控えの期間に対象年齢を過ぎでしまった方へ)」をご覧ください。

実施期限

高校1年生相当の年度の3月31日まで

 

※平成18年度生まれ、平成19年度生まれの方については、

定期接種対象期間が終了後は順次キャッチアップ対象者として接種できます。

接種期間は令和7年3月31日までです。

実施場所

行田市と契約している医療機関

ワクチンの種類と接種回数、標準的な接種間隔

ワクチンにはサーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード(9価)の3種類があります。

  • サーバリックス(2価)
    2回目は、1回目から1か月の間隔をおいて接種。3回目は、1回目から6か月の間隔をおいて接種。
  • ガーダシル(4価)
    2回目は、1回目から2か月の間隔をおいて接種。3回目は、1回目から6か月の間隔をおいて接種。
  • シルガード(9価)
    (1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合)
    2回目は、1回目から6か月の間隔をおいて接種。
  • シルガード(9価)
    (1回目の接種を15歳になってから受ける場合、1.2回目にサーバリックスかガーダシルを接種し交差接種を希望される場合)
    2回目は、1回目から2か月の間隔をおいて接種。3回目は、1回目から6か月の間隔をおいて接種。

接種スケジュール

ワクチンの効果

HPVワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。

HPVワクチンを接種することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また研究段階ですが、一部の国では子宮頸がんを予防する効果を示すデータも出てきています。

ワクチンのリスク

多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。またまれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがありますので、接種については医師とよく相談してください。

ワクチンの種類別の詳細
発生頻度 サーバリックス ガーダシル シルガード
50%以上 疼痛・発赤・腫脹、疲労感 疼痛 疼痛
10~50%未満 掻痒、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など 腫脹、紅斑 腫脹、紅斑、頭痛
1~10%未満 じんましん、めまい、発熱など 掻痒・出血・不快感、頭痛、発熱 浮動性めまい、悪心、下痢、掻痒感、発熱、疲労、内出血など
1%未満 注射部位の知覚異常、感覚鈍麻、全身の脱力 硬結、四肢痛、筋骨格硬直、腹痛・下痢 嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血、血腫、倦怠感、硬結など
頻度不明 四肢痛、失神、リンパ節症など 疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐など 感覚鈍麻、失神、四肢痛など

このように因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状をふくめて、HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、接種1万人あたり、約9人です。うち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は接種1万人あたり、約5人です。

接種を希望する場合に医療機関に持参するもの

  1. 子宮頸がん予防接種予診票
  2. 母子健康手帳
  3. 健康保険証等、住所が確認できるもの

接種を希望する場合は、医療機関に直接予約をしてください。

13歳以上16歳未満で接種する方で、保護者が同伴しない場合(市外接種のみ)

行田市外の医療機関で、子宮頸がん予防ワクチンを13歳以上16歳未満の方の接種で保護者が接種の場に同伴しない場合は、予防接種法に基づき下記の「同意書」を保護者の方が記載し、予診票と併せて医療機関に提出してください。詳細は接種する医療機関にご確認ください。

※同意書を提出することで、予防接種の有効性・安全性、予防接種による副反応、予防接種健康被害救済制度等の説明を理解され、同意されているとみなします。

※行田市内医療機関では、同意書は受け付けておりません。ワクチンの安全性の確保から、18歳未満の方の接種時は、必ず保護者が同伴してください。

接種後の注意

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり課(保健センター内) 母子保健グループ
〒361-0023 埼玉県行田市長野2-3-17
電話番号:048-553-0053
ファクス:048-555-2551
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