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更新日:2016年3月24日

真観寺聖観音像

本像は、市内に残る平安時代末期の仏像の代表作といえます。真観寺観音堂の本尊として伝来したもので、檜材の寄木造、眼は彫眼(ちょうがん)です。漆箔(しっぱく)はかなり残っており、台座も当初のもので、おおむね造立時の姿をとどめています。整った形の垂髻(すいけい)を結い、円満な相貌(そうぼう)に笑みをたたえ、腹部をわずかに前に出し、左足を後ろにひいて腰をひねっています。左手に蓮華を持ち、右手は下げて手のひらを前に五指を開いています。

小像ながら典型的な定朝(じょうちょう)様式を伝える優美な姿には、中央仏師の洗練された技量が感じられます。なお、腰をひねった姿から、本来は、三尊像の脇侍(きょうじ)として造立されたものと考えられます。

十二年に一度、午年に御開帳されます。

  • 読み しんかんじしょうかんのんぞう
  • 区分 県指定有形文化財
  • 種別 彫刻
  • 員数 1躯
  • 所在地 行田市小見1125 真観寺
  • 時代  平安
  • 法量  像高103cm
  • 公開/非公開  非公開(午年に御開帳)
  • 指定年月日   昭和29年3月4日

  

真観寺聖観音像

 

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