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更新日:2016年3月24日

成就院三重塔

この三重塔は、享保14年(1729年)に建立されたもので、昭和56・57年に解体復原工事を実施し、現在に至っています。塔内には、忍城主阿部豊後守忠秋より拝領と伝えられる葉衣(ようえ)観世音菩薩が本尊として安置されています。

地方の大工の手による特色ある塔で、1間4面、初重(しょじゅう)柱間一間、銅瓦棒葺の構造となっています。各層とも二手先の料栱(りょうきょう)、吹寄棰(ふきよせたるき)一軒、各種箱型の積み上げで、塔の中心柱は2層で止めて下に降ろさず、内陣には須弥檀(しゅみだん)を設け、格天井(ごうてんじょう)を組み、花鳥の図を飾っています。

享保時代の強い観音信仰を背景に建立されたものと思われますが、江戸時代の三重塔は埼玉県内には3基のみで大変貴重なものと言えます。

  • 読み  じょうじゅいんさんじゅうのとう
  • 区分  県指定有形文化財
  • 種別  建造物
  • 員数  1基
  • 所在地 行田市長野7618 成就院
  • 時代  江戸
  • 形状  総高11.18m、間口奥行2.24m、相輪高2.92m
  • 公開/非公開  公開
  • 指定年月日   昭和50年3月31日

 

成就院三重塔

 

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