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更新日:2015年11月2日

地蔵塚古墳

この古墳は若小玉古墳群に含まれ、墳頂に地蔵堂が安置されていることから、地蔵塚古墳と呼ばれています。

墳形は方墳と思われ、築造時期は7世紀中葉と考えられています。規模は、一辺約28m、高さ約4.5m、周堀幅約1m、深さ40~50cmです。石室の形態は胴張りで、奥壁と天井石は緑泥片岩(りょくでいへんがん)、他は安山岩の切石を用いています。奥壁及び側壁下には、根石が置かれていました。遺物としては、石室内から鉄鏃(てつぞく:鉄製矢じり)片や須恵器片が少量出土しています。

この古墳の最大の特徴は、左壁・右壁及び奥壁に線刻画が描かれていることで、烏帽子(えぼし)を被った人物、弓を引いている人物、馬、水鳥、家と思われるものが描かれています。これらの絵からは、広々と広がる沼で鳥が遊び、舟に乗り、かいで漕ぎ渡る景色が想像され、この石室に葬られた人物の生前の姿を描いたと考えられます。

  • 読み                  じぞうづかこふん
  • 区分                  県指定記念物
  • 種別                  史跡
  • 員数                  1基
  • 所在地               行田市藤原町2-28-1
  • 時代                  古墳
  • 形状                  方墳、一辺28m、高さ4.5m
  • 公開/非公開    公開 (石室内非公開)
  • 指定年月日        昭和38年3月29日

 

地蔵塚古墳 

 

地蔵塚古墳石室線刻画

 

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