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更新日:2016年3月24日

板石塔婆

板石塔婆は、板碑(いたび)とも呼ばれ、鎌倉時代以降盛んに造られました。秩父青石(ちちぶあおいし)といわれる緑泥片岩(りょくでいへんがん)等を使った石碑の一種で、一般的に死者の霊を供養するために造立されました。

この板碑は、県下でも珍しい大型のもので、上部に「伊の三点」「阿弥陀一尊」の種子(キリーク)、中央の蓮台の上に「南無阿弥陀仏」の銘文があります。

鎌倉時代の特徴をよく備え、建治元年(1275)乙亥九月の記年銘があり、六字名号(ろくじみょうごう:南無阿弥陀仏)の典型的なもので、西念の建立のものと伝えられています。

「新編武蔵風土記稿」によれば右側に「右志者奉為過住  主君幽儀滅罪生善」、左側に「尽法界群類平等  利益仍造立如件」と記され、下部に「沙弥西念敬白」とあります。

  • 読み        いたいしとうば
  • 区分        市指定有形文化財
  • 種別        考古資料
  • 員数        1基
  • 所在地       行田市真名板1532 薬師堂
  • 時代        鎌倉 
  • 形状        高さ351cm、厚さ13cm
  • 公開/非公開  公開
  • 指定年月日   昭和34年3月19日

 

 板石塔婆(薬師堂)

 

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