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更新日:2015年8月10日

大日種子板石塔婆

板石塔婆は、板碑(いたび)とも呼ばれ、鎌倉時代以降盛んに造られました。秩父青石(ちちぶあおいし)といわれる緑泥片岩(りょくでいへんがん)等を使った石碑の一種で、一般的に死者の霊を供養するために造立されました。

この板碑は、嘉禎(かてい)2年(1236)に左近将監が父母の供養のために造立したもので、もとは大日塚古墳の墳頂部に立てられていました。

碑面上部に金剛界、胎蔵界の大日如来を示す「バン」と「ア」の二尊を深く鋭い薬研(やげん)彫りで上下に鐫刻(せんこく)され、下段には流麗な草書体で左右に「右為父母現当也」「左近将監敬白」、中央に「嘉禎二年丙申八月二十一日彼岸第六」と刻まれています。種子・銘文の薬研の鐫刻は、雄渾にして美しく、金胎両界の縦書きも珍しい鎌倉時代の名作です。

  • 読み                 だいにちしゅじいたいしとうば
  • 区分                県指定有形文化財
  • 種別                考古資料
  • 員数                1基
  • 所在地             行田市佐間3-8-9  行田市埋蔵文化財センター
  • 時代                 鎌倉
  • 形状                 高さ193cm、幅64cm、厚さ8cm
  • 公開/非公開   公開(開館日:火曜日・土曜日・日曜日〔年末年始を除く〕・11月14日〔県民の日〕)
  • 指定年月日       昭和36年3月1日

 

大日種子板石塔婆大日種子板石塔婆

 

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