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更新日:2020年3月23日

令和2年度から学力向上に向けた新たな取組を実施します。

「少人数学級編制」から「少人数・複数指導」へ  ~学力向上支援教員を配置~

  教育委員会では、現在、小中学校で実施している「少人数学級編制制度(浮き城先生)」に代えて、令和2年度から学力向上に向けた新たな取組を導入いたします。この取組は、授業において複数の教員が指導することで、令和2年度から全面実施となる新学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」を実現するとともに、読解力を含む学力を向上させることを目的としています。例えば、「読む・書く」「計算」など学習の基本となる教科において、担任ともう一人の教員が授業を行うことで、きめ細やかな指導、個に応じた指導が可能となります。また、複数の教員が担当することで児童生徒の学習意欲が高まり、個々のつまずきにも丁寧に対応できます。 この「少人数・複数指導」に至った理由は次のとおりです。行田市では、国の特区の認定を受け、平成16年度から「少人数学級編制制度(浮き城先生)」を実施してまいりました。制度を開始し15年が経過したことから、昨年度、少人数学級編制検討委員会を開いてこれまでの成果と課題を整理し、委員会からは、今後は「学校の実情に応じて適切な教員を配置することが望ましい」という提言をいただきました。

【少人数学級編制制度による成果】

・児童生徒への細やかな指導を行うことで、学校全体に落ち着きがみられるようになった。

・学習に取り組む姿勢や規律ある態度が概ね達成された。

【少人数学級編制制度による課題】

・近年、浮き城先生の応募者数が減少し、先生の確保が難しくなった。

・一部の教員に指導力に不安があるなどの課題が顕在化してきた。

【近年の他の取組】

平成28年度から「パワーアップサポーター配置事業」を実施し、小学校3・4年生の算数の授業において少人数指導、複数指導を行っている。本事業を通してきめ細やかな指導を行い、基礎基本の定着を図っている。そこで、これまで蓄積してきた少人数指導、複数指導の実績と成果を継承、発展させ、より学力向上を目指すためには、少人数学級編制制度から、学校の実情に応じて適切な教員を配置する制度への転換が必要であるとの結論に至りました。 令和2年度からは新学習指導要領が全面実施となります。「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、自ら学びに向かう姿勢、自分で考え発信する態度を養うとともに、読解力を含めた学力向上は不可欠です。学校において複数の教員で指導にあたり、子供たちに学ぶ楽しさを味わわせ、これからの社会を生き抜くために必要な学力をつけてまいります。

 

 学力向上支援教員が配置されるとこのような授業・補習ができます。(PDF:108KB)

 

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